舛添要一氏、高市支持率の要因を分析し「ゆとりなさ過ぎる」と苦言
前東京都知事で政治学者の舛添要一氏が12月1日、自身のX(旧Twitter)を更新しました。
投稿では、高市早苗内閣の高い支持率について「ご祝儀相場」「女性初の宰相」「中国側の攻撃が逆効果」といった要因があると分析。
その上で、「国民の最大の心配は物価高」であり、状況が改善されなければ支持が怒りに変わると警告しました。
また、高市首相の働きぶりに対し「がむしゃらに働くのはよいが、最高指導者としてゆとりがなさ過ぎる」と指摘し、政権運営における余裕のなさを懸念しました。
経験豊富な政治家視点からの冷静な分析ですが、国民が求めているのはスピード感ある改革という側面もあり、リーダー像に対する見方は分かれています。
SNS上では、
「公金で家族と温泉旅行に行くあなたは、ゆとりがありすぎると思うけどな...」
「今まではゆとりがありすぎた」
「評論家は楽で良いね」
「1つだけ対応していればいい、なんて世の中はない。重点対応は必要だが、他は放っておいていい事柄なんて1つもない。マルチタスクができない人が上に立つ方が困る。」
「いろんな要因はあるけど、それだけではないね。今までの政権に期待しても果たされなかったことが徐々にではあるけど前に進み始めていることを感じてるからだよ。」
「ガソリン減税で流通価格が下がるから物価高はちょっとは抑えられる。壁撤廃でさらに所得ふえればある程度は回復するかと」
など、さまざまな意見が寄せられています。
高市支持率は極めて高いが、それには、ご祝儀相場、女性初の宰相、「中国側の攻撃が逆効果」といった要因がある。国民の最大の心配は物価高である。改善しなければ、国民の支持は怒りへと転換する。ばら撒きにも限界がある。また、がむしゃらに働くのはよいが、最高指導者としてゆとりがなさ過ぎる。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) December 1, 2025
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。














