tend Editorial Team

2025.12.11(Thu)

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始で安堵広がる 助成の対象者や費用を解説

2025年度から帯状疱疹ワクチンが定期接種化、65歳や5歳刻みの年齢が公費助成の対象に

全身に激しい痛みを伴う帯状疱疹は、50歳を過ぎると発症率が高まり、神経を損傷することで後遺症として長期間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」のリスクもある病気です。以前は任意接種だった帯状疱疹の予防接種ですが、2025年度から予防接種法に基づく「定期接種」の対象となり、一部費用が公費で負担されることになりました。

 

この情報が報じられると、大きな反響がありました。特に高齢者の層や、介護・医療関係者から「帯状疱疹は本当に辛い」「痛みが走るたびにびくびくしていたので助かる」と安堵の声が上がっています。

 

SNSで特に多く見られたのは、帯状疱疹の「痛み」に関する体験談です。

 

「入院するほどの激痛だった」

「下着が触れるだけでびりびりする痛みで夜も眠れなかった」

「痛みが引いても、神経痛で今も生活に支障が出ている」

 

など、経験者ならではのリアルな声が多数寄せられ、その壮絶な痛みが改めて注目を集めました。

 

定期接種化のニュースを受け、費用面での負担軽減に期待する声も多く、「自費で接種すると高額だったので、公費負担は本当にありがたい」「対象年齢になったら必ず受けたい」と、予防への意識が高まっている様子がうかがえます。

 

帯状疱疹ワクチンの定期接種化は、原則としてその年度内に65歳となる方が対象となります。

 

さらに、多くの人が接種の機会を得られるよう、2025年度から2029年度までの5年間は「経過措置」が設けられています。これにより、65歳に加え、その年度内に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方も定期接種の対象に含まれます。100歳以上の方については、2025年度に限り全員が対象となります。

 

接種費用については、自治体によって自己負担額が異なります。ワクチンには「生ワクチン」と「組換えワクチン(不活化ワクチン)」の2種類があり、生ワクチンのほうが安価ですが、組換えワクチンは接種回数が2回必要で、より高額になる傾向があります。定期接種化後も、全額公費負担とはならず、自己負担金が発生しますが、多くの自治体で数千円から1万円程度の自己負担額が設定されています。

 

具体的な費用は、お住まいの自治体の情報をご確認ください。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2025.12.10(Wed)

「あなたにも原因あるんじゃない?」と浮気した夫を庇う義母。だが、私のある一言に絶句【短編小説】
tend Editorial Team

NEW 2025.12.10(Wed)

「休日も絶対にメール見ろよ」と無理を言う上司。だが、新人のある行動で顔面蒼白に…一体何が【短編小説】
tend Editorial Team

NEW 2025.12.10(Wed)

「1日くらいいいだろ!」期限切れのクーポンを出す客。だが、店員のある一言に黙り込んだワケ【短編小説】
tend Editorial Team

RECOMMEND

2025.10.28(Tue)

「お客様、常識ってご存じですか?」店長の放った一言に迷惑客が顔面蒼白に…【短編小説】
tend Editorial Team

2025.08.16(Sat)

豪華プレゼント付き!「スヌーピーのハッピーバースデープレゼントキャンペーン」開催
ぷれにゅー

2025.08.16(Sat)

その天ぷら油、凝固剤なしで捨てられるかも?ゴミ清掃芸人が教える、天ぷら油の意外な処理方法に注目!
tend Editorial Team