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2025.12.12(Fri)

「持ち込み禁止?バレないよ」カラオケに飲食物を持ち込む客→最後にはお店に平謝りするハメに【短編小説】

「持ち込み禁止?バレないよ」カラオケに飲食物を持ち込む客→最後にはお店に平謝りするハメに【短編小説】

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

カラオケに飲食物を持ち込む友人

これは、私が学生時代に経験した、少し苦くて恥ずかしいカラオケ店でのエピソードです。

ある日、友人と二人でカラオケに行くことになったときのことです。「久しぶりに歌いたいね!」と盛り上がっていたのですが、店の前で友人が足を止めました。

「ねえ、店で頼むとドリンク高いじゃん? コンビニで買って行こうよ」

私は「やめたほうがいいよ、見つかったら気まずいし、あそこ持ち込み禁止だったよ」と止めたのですが、友人は自信満々にこう言います。

「持ち込み禁止?バレないよ!いちいち客の荷物なんて見ないよ」

結局、友人の押しに負け、私たちはスナック菓子と缶ジュースをバッグに隠し、受付を済ませました。

部屋に入ると、友人は「ほらね、余裕!」と勝ち誇った顔で、隠していた缶ジュースとおつまみをテーブルに広げ始めました。

私たちは形式上、一番安いソフトドリンクを一杯ずつ注文し、店員さんが去ったのを確認してから、持ち込んだ缶ジュースで乾杯しました。

少し罪悪感はありましたが、私もつられてスナック菓子をつまみながら歌い始めました。

ノリノリの熱唱が招いた赤っ恥

30分ほど経ち、盛り上がりが最高潮に達したときです。突然、部屋の内線電話が鳴り響きました。

「延長の確認かな?」と思い、友人が受話器を取ると、彼女の顔色がみるみる青ざめていくのが分かりました。

「……あ、はい。すみません……」

電話を切った友人は、蚊の鳴くような声で言いました。

「……持ち込みバレた」

「え? 店員さん入ってきてないのに、なんで?」

「防犯カメラに、マイクの代わりに、缶ジュースを握りしめて熱唱してる姿がバッチリ映ってたって……」

薄暗い部屋だからバレないと思っていましたが、最近の防犯カメラは高画質です。結局、私たちは平謝りし逃げるように店を出ました。

「数百円をケチって、何千円もの恥を買ったね」と私が言うと、友人は力なく頷いていました。それ以来、私たちはルールを守って遊ぶようにしています。

皆さんも、「バレない」という過信には気をつけてくださいね。

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※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

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