中谷前防衛相、岩崎茂氏への制裁措置に言及
自民党の中谷元・前防衛相が12月15日放送のBS-TBS「報道1930」に出演し、中国外務省が元統合幕僚長の岩崎茂氏に対して入国禁止などの制裁措置を発表したことについて見解を示しました。
岩崎氏が台湾の政務顧問に就任していることを受けた中国側の対応について、中谷氏は自衛隊高官が現職中に台湾当局と関わらないルールは厳守されていると説明。
その上で、退職後の活動は本人の判断に基づくものであり、今回の中国の措置は言いがかりで「残念」だと批判しました。
一方で、元自衛隊トップが台湾の内閣顧問に就くことの影響については、そのポストが正式なものか私的なものか不明であると指摘しています。
SNS上では、
「百歩譲ってもやはりこの国の一国に対してやっていることは非常に異常だと思う。」
「防衛省制服組統合幕僚長とは言え退官すれば一般人でしょ。どこに就職しようが自由だと思うが。」
「細かく見れば、これは中国の言いがかりだが高市総理の不規則発言からの一連の日中両国の軋轢として見ればこれは中国側の当然の反応だと言える。」
など、さまざまな意見が寄せられています。














