米倉涼子の自宅周辺に報道陣が集結。薬物疑惑の報道後に見せた沈黙と再始動への懸念
国民的女優の周辺が、再び騒がしくなってきた。長らく公の場から姿を消している米倉涼子の自宅マンション前に、12月18日早朝からテレビ局の報道関係者などが詰めかけているという。現場は異様な緊張感に包まれている。
事の発端は今年の初秋に遡る。米倉は9月に出演予定だったブランドイベントや自動車メーカーの発表会を立て続けにキャンセル。事態が大きく動いたのは10月11日、「週刊文春」が彼女に対する麻薬取締法違反容疑での本格捜査を報じたことだった。記事によれば、8月20日に厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部(通称マトリ)が自宅への家宅捜索を行い、違法薬物の押収の可能性についても触れられていた。
この報道以降、米倉はSNSの更新を停止し、公の場から姿を消した。自宅マンションではアルゼンチン人ダンサーの男性と半同棲状態にあったとされるが、男性も海外に滞在したまま帰国が延期されているという。
今回の報道陣集結のニュースを受け、SNSでは多くのユーザーが反応している。
「米倉涼子さんの自宅にマトリってマジ?ドクターXのイメージが強すぎて信じられない」
「私、失敗しないのでって言ってほしかったけど、これが本当なら大失敗だよ……」
「もし潔白なら早く出てきて否定してほしい。ファンはみんな待ってるんだから」
「共演者の人たちもショックだろうな。映画の公開はどうなるの?」
特に彼女の代表作『ドクターX』の決め台詞を引用し、現状を嘆く声が目立っている。また、出演作の配信や放送への影響を懸念する声も後を絶たない。
米倉涼子といえば、妥協を許さないプロ意識と圧倒的なカリスマ性で、全世代から支持を集めてきた。それだけに、今回の薬物疑惑報道とその後の沈黙は、ファンの期待を大きく裏切る形となっている。
注目すべきは、2026年2月13日にPrime Videoで世界独占配信が予定されている主演映画『エンジェルフライト THE MOVIE』の動向だ。関係者によれば、現時点では公開予定に変わりはないとされるが、地上波では年末の『ドクターX』一挙放送が見送られるなど、目に見える形で影響が出始めている。
12月18日に再び報道陣が集結した背景には、捜査の進展や本人の身辺に何らかの動きがあった可能性が指摘されている。もし疑惑が事実であれば、日本を代表するトップ女優としてのキャリアは致命的なダメージを受けるだろう。
一方で、もし誤報や「空振り」であったならば、沈黙を守り続ける彼女の戦略がどのような意図を持つのか、改めて注目が集まる。














