河野太郎、122兆円予算案に「政府の限界を認識すべき」と猛省促す
自民党の河野太郎さんが12月29日、自身のX(旧Twitter)を更新し、122兆円を超える来年度予算案の政府原案に対し、強い危機感を表明しました。
河野さんは、1000兆円を超える債務残高と金利上昇局面における利払い費の増加を懸念。
これまでの財政運営を見直し、歳出の優先順位付けと切り詰めが不可欠だと主張しました。
具体的には「基金の廃止」や、補助金漬けの「社会主義的な考え方」からの脱却を提言。
「政府が金を使えば経済が成長するわけではない」と断じ、過去の失敗例を挙げながら、民間主導の経済成長と規制改革の必要性を訴えました。
自民党に対し「財政に関してはまるで社会主義政党のような振る舞い」と苦言を呈しています。
与党内からの異例とも言える直球の政権批判と財政規律への提言に、ネット上では賛否を含め大きな反響を呼んでいます。
SNS上では、
「122兆円という過去最大の規模とともにに問題なのは、人口減少と税収構造を踏まえたときに持続可能性の根拠が示されていない点。」
「ばら撒かないと野党に入れちゃうよっていう支持者ばかりだからこうなる。最終手段としては、財政再建できるまで選挙をやらないというのもあり。」
「もちろん無駄な支出を減らすのは大事というか前提として、インフレしているんだから支出が増えるのはそもそも当たり前。」
「今のアメリカの現状を観ると債務の増長は危険とは思いますが、戦後の復興は決して民間の力だけで日本は復活したとは思いません。」
など、さまざまな意見が寄せられています。
来年度予算の政府原案が122兆円を超える規模になり、危機感を感じています。
— 河野太郎 (@konotarogomame) December 29, 2025
我が国の政府の債務残高は1000兆円を超える規模に膨れ上がり、GDP比でも200%を大きく超えています。…
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。














