拭えぬ暴力行為への疑念。85歳のセレブが問われる「感情の制御」
タレントのデヴィ夫人が、元マネージャーの女性に暴行を加えけがをさせたとして、警視庁に書類送検されました。事件が起きたのは昨年10月。自身の愛犬が息を引き取った都内の動物病院で、当時マネージャーだった30代女性に対し、殴る蹴るなどの暴行に及んだ疑いが持たれています。
この一報を受け、夫人が代表を務める事務所は即座に書面で反論を展開しました。その内容は、亡くなった愛犬の処置を巡り、現場が「凄惨な光景」であったことを強調するものでした。事務所側は、延命処置の結果として愛犬の周囲が真っ赤に染まったことに夫人が激しいショックを受けたと説明。医師に詰め寄ろうとした際、後ろから羽交い絞めにしてきたマネージャーを振り払ったに過ぎず、蹴るという行為も「立ち去るよう足で方向を示しただけ」として、暴力の意図を全面的に否定しています。
しかし、この事務所側の「愛犬の死に直面した悲劇の飼い主」という構図を強調する反論に対し、世間の反応は決して同情一色ではありません。SNS上では、夫人の行動を疑問視する声が目立っています。
『どれだけ悲しくても、仕事で支えてくれているスタッフに手を上げるのは筋違い』
『85歳にもなって自分の感情をコントロールできないのは、さすがに周囲が気の毒』
『足で方向を示すという行為自体、人として礼儀を欠いているのではないか』
といった、夫人の振る舞いそのものに否定的な意見が噴出しています。
事務所側は「防犯カメラに映っている」と潔白を主張していますが、実際に書類送検という事態に至っている以上、警察は一定の被害事実があったと判断したと考えられます。かつて別の従業員との間でも「犬肉食」を巡るトラブルから暴行報道が浮上した過去があるだけに、今回の件も「またか」という冷ややかな視線を浴びているのが現実です。
どのような極限状態にあったとしても、暴行という手段が肯定されることはありません。
華やかな経歴を持つ夫人だからこそ、一時の感情に任せた行動が自身の積み上げてきた信頼を大きく損ねている現状は、否定できない事実といえるでしょう。














