出典:立憲民主党X(@CDP2017)
立憲と公明が手を組んだ新党「中道」が衆院選で壊滅的な打撃。野田・斉藤両代表は引責辞任へ
9日未明に全465議席が確定した衆院選。結果は、自民党が単独で定数の3分の2を超える315議席を獲得するという、戦後最大の歴史的圧勝となりました。その一方で、大きな注目を集めていたのが、立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合(中道)」の惨敗劇です。
公示前の167議席から、わずか49議席へと激減。実に議席の約7割を失うという、まさに壊滅的な結果となりました。特に目立ったのは、党内における旧公明系と旧立民系の明暗です。公明出身者が比例優遇策によって28人全員当選を果たした一方で、小選挙区を戦った立民出身者の当選はわずか21人。生還率にして約15%という数字は、保守層への浸透を狙った新党の戦略が、完全に空振りに終わったことを物語っています。
SNS上では、この異色の合併劇に対し、
『立憲の良さが消えて公明に飲み込まれただけの野合だった』
『比例1位を独占する公明出身者を見て、誰が応援したくなるのか』
といった厳しい批判が相次ぎました。保守とリベラルの融和を掲げたものの、有権者には単なる「数合わせの議席確保」と透けて見えたのかもしれません。
野田佳彦共同代表と斉藤鉄夫共同代表は、9日未明の会見で引責辞任を示唆しました。野田氏は自身の責任を「万死に値する」と強い言葉で表現しましたが、この大敗は単なるリーダーの責任に留まりません。理念の異なる政党同士が、選挙直前に握手をするという手法そのものに、国民が「ノー」を突きつけた形です。
『自民一強を止めるどころか、自分たちが消えてしまった』
『これでは選択肢にすらならない』
といった声が出るのも無理はありません。自民党が31都県で議席を独占する中、野党第一党としての機能を果たせなかった責任は重いと言えるでしょう。
今後、中道は解党を含めた厳しい再編を迫られることになります。円満な党運営を目指したはずが、結果として支持層を離散させてしまった今回の選挙。
政治の安定には強力なカウンターが必要ですが、今の彼らにその力は残されているのでしょうか。














