
昭和のレジェンドレスラーが令和のバラエティで魅せた危うすぎる本音と忖度なき美意識
かつてのリングを熱狂させたプロレス界の至宝、武藤敬司氏が深夜番組で見せた振る舞いが、視聴者の間で大きな議論を呼んでいます。テレビ朝日の人気番組において、時代錯誤とも取れる奔放な発言を連発し、共演者のみならず百戦錬磨のベテランたちをも困惑させる事態となりました。
番組では、昭和を生き抜いてきた男性芸能人たちが、現代の価値観にどれだけ適応できているかを探る企画が実施されました。梅沢富美男氏や長州力氏といったアクの強い面々が揃う中、特に異彩を放ったのが武藤氏です。若い女性からの誘いに対する向き合い方を問われた際、同氏は相手の容姿を基準にするという、現代のルッキズム論争を真っ向から無視するかのような回答を提示しました。
武藤氏は、自身の隣を歩く女性が魅力的であることが一種のステータスであるという、かつてのスター特有の価値観を隠そうとしません。週刊誌に撮られたとしても、連れている女性が美しければ自身の格が上がるという独自の美学を語りました。これには、長年苦楽を共にしてきた長州力氏からも、酒よりも女性の扱いの危うさを指摘される一幕があったほどです。
さらに波紋を広げたのは、共演した人気トリオ、ぱーてぃーちゃんの信子氏に対する評価です。彼女からの誘いを検討するか問われた武藤氏は、自身の基準に達していないと切り捨て、スタジオは一気に緊張感と爆笑が入り混じるカオスな状況へ突入しました。かつての天才レスラーによる、まさにシャイニングウィザード級の直球すぎる言葉に、信子氏も怒りを露わにする展開となりました。
SNS上ではこの一連の流れに対し、様々な意見が飛び交っています。
『武藤さんの正直すぎる感覚、今のテレビでは逆に新鮮で笑ってしまう』
『昭和のスターってこういう無茶苦茶な自信があったんだろうなと再確認した』
『令和では完全にアウトだけど、キャラとして成立させてしまう強引さはさすが』
『長州さんが必死に止めている姿が一番面白い』
といった、あきれつつもエンターテインメントとして楽しむ声が多く見られました。
一方で、
『公共の電波で容姿に優劣をつけるのは今の時代いかがなものか』
『女性をアクセサリーのように扱う発言は、見ていてヒヤヒヤする』
といった批判的な視点も根強く、武藤氏のアップデートできていない現状を危惧する声も無視できません。
今回の発言が単なる不適切なおじさんの暴走なのか、あるいはヒールとしてのパフォーマンスなのか。
視聴者の価値観によってその評価は大きく二分されることとなりました。














