「これ聴けよ!いいだろ?」と地方アイドルを推す夫。だが、推し活で隠していた夫の秘密とは
地方アイドルを推してる夫
「おい、これ聴けよ!いいだろ?」
夫が興奮気味にスマホを突き出してきたのが、すべての始まり。
画面の中で歌っていたのは、ある地方を中心に活動する、お世辞にも売れているとは言えない無名の女性歌手でした。
「へえ、上手だね」
最初は適当に聞き流していたものの、夫の熱中ぶりは次第に常軌を逸していくことに。
家計も顧みずグッズを買い込み、休日はライブ三昧。
「今度の週末、また遠征してくるから」
「また?先週も行ったじゃない。たまには家のこともやってよ」
「お前には芸術がわからないんだよ!彼女の歌は生で聴かないと意味がないんだ!」
逆ギレして家を飛び出す夫。
高校生の娘も、そんな父親を冷めた目で見つめる毎日。
「お父さん、またあの歌手?いい歳して痛々しいよね」
「ほんと、呆れるわよね……」
家庭内には常にシラけた空気が漂っていました。
そして決定打となったのが、ある日の夕食時に夫が放った、とんでもない一言。
「来月、ツアーがあるんだ。3泊4日で泊まりがけで行ってくる」
耳を疑う私。
「はあ?3泊?仕事はどうするのよ。それにその費用は?」
「有給取るよ。一生に一度のチャンスなんだ!」
推し活で隠していた不倫
家族を放ったらかしにして、わざわざ遠方の地方まで故郷巡り。
「……あまりにも怪しい」
直感的にそう感じた私は、夫が風呂に入っている隙に、生まれて初めて彼のスマホを手に取りました。
そこに残されていたのは、驚愕の事実。
「ツアー楽しみだね」
「早く会いたい」
相手は歌手ではなく、その地方に住む浮気相手。
夫は「推し活」の遠征を完璧な隠れ蓑にして、堂々と不倫を楽しんでいたのです。
私の中で、何かが完全にプツンと切れました。
「離婚しましょう」
「えっ? なんで急に!たかが趣味だろ!?ちょっと羽目を外しただけじゃないか」
「趣味?地方まで行って不倫するのが?これがあなたの答えでしょ」
突きつけた証拠を前に、顔面蒼白になる夫。
「やり直したい」
「心を入れ替える」
とすがりつくも、時すでに遅し。
これは、身勝手な彼への最大の「罰」です。
離婚届を出し、夫が家を出て行ってからの生活。
それは驚くほど静かで、快適そのもの。
「お母さん、最近なんだか楽しそうだね」
「そう?邪魔なものがなくなったからかな」
子供たちと笑い合いながら囲む食卓の、なんと美味しいことか。
地方の女と無名歌手に現を抜かした夫は、家庭という一番大切な場所を永遠に失いました。
イライラの材料が消えた今、私は心からの自由と平穏を噛み締めています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














