tend Editorial Team

2026.03.05(Thu)

「なんでこの人が上司なんだろう」締め切りギリギリで理不尽な指示を出す上司。我慢できずに反論すると、オフィスが凍りついた

「なんでこの人が上司なんだろう」締め切りギリギリで理不尽な指示を出す上司。我慢できずに反論すると、オフィスが凍りついた

突然訪れた「限界点」

「なんでこの人が上司なんだろう…」

働く女性なら、一度は抱いたことのある感情ではないでしょうか。

私の上司は、まさにその典型。

口を開けば「もっと主体的に」「プロなら結果を」と威勢はいいものの、中身は驚くほどスカスカなのです。

具体的な手順を聞けば「それは現場で考えることだろ」とはぐらかし、自分自身は知識もなければこれといった実績もなし。

結局、泥をかぶって必死に動くのはいつも私たち部下側。

そんな理不尽なパワーバランスに、私の中には黒いモヤモヤが溜まっていました。

ある日、プロジェクトの締め切りが重なり、チーム全員が殺気立っていた時のことです。

上司がふらっと現れ、いつもの高圧的な口調で言い放ちました。

「なんだか進みが遅いね。もっと工夫して、一気に形にしてよ。君ならできるでしょ?」

いつもの無責任な丸投げ。その瞬間、私の中で何かがプツンと弾けました。

「あの、失礼ですが……」

私が作業の手を止めてまっすぐ見据えると、上司は一瞬、きょとんとした表情に。

「今おっしゃった『工夫』とは、具体的に何を指しているのでしょうか?私たちが今すぐ動けるように、明確な指示をいただけますか?」

凍りついたオフィス

静まり返るオフィス。

隣の席の同僚が、息を呑むのが分かりました。上司は明らかに動揺し、泳いだ視線を泳がせています。

「えっ? いや、それは……ほら、全体の効率を上げるとか、そういうことだよ」

「効率を上げるために、今は人手が足りません。どの業務を優先し、何を削るべきか。上司としての具体的な判断を仰ぎたいんです」

たたみかける私の言葉に、上司は「あー……うー……」と、金魚のように口をパクパクさせるだけ。

最後には「……まあ、うまくやってよ」と、逃げるように自席へ戻っていきました。その背中の、なんと小さかったことか。

正直、言い返すのには相当な勇気が必要でした。

あとで何を言われるか、評価に響かないか。不安がなかったと言えば嘘になります。

でも、理不尽な態度に黙って耐え続けるより、自分の意志を言葉にしたことで、心の中の霧が一気に晴れ渡るのを感じました。

「言いたいけど、言えない」

そんな思いを抱えて、真面目に頑張りすぎてしまう人は多いはず。

けれど、勇気を出して投じた一石が、自分を守る最大の武器になることもあります。

あの一言は、私にとって単なる反論ではありません。

自分自身の尊厳を取り戻すための、小さくて大きな「勝利」の記録です。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.03.05(Thu)

「ねえ、この職場、何かがおかしくない?」派遣先で気づいた違和感。こんな理不尽が通っていいのだろうか?
tend Editorial Team

NEW 2026.03.05(Thu)

「悪いけど手伝って!」と笑顔で仕事を丸投げする先輩。だが、仕事が終わらず上司に相談した結果
tend Editorial Team

NEW 2026.03.05(Thu)

「なければ終わりです!」品切れだとあしらう店員。だが、レジの奥にある品物を見ると?
tend Editorial Team

RECOMMEND

2020.06.09(Tue)

ママ!!「おひざが黒いよ。」と言われたこと、ありませんか?
tend Editorial Team

2025.10.24(Fri)

通帳の金額が合わない…「年金の通帳、触った?」と夫に尋ねた結果。結婚30年の関係が崩れた【短編小説】
tend Editorial Team

2026.02.25(Wed)

太田光代氏が放った「黄色人種」発言の波紋と、今どきのコンプライアンスに潜む「言葉狩り」の危うさ
tend Editorial Team