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2026.03.05(Thu)

「悪いけど手伝って!」と笑顔で仕事を丸投げする先輩。だが、仕事が終わらず上司に相談した結果

「悪いけど手伝って!」と笑顔で仕事を丸投げする先輩。だが、仕事が終わらず上司に相談した結果

仕事を笑顔で丸投げする先輩

数年前、前職での出来事です。

私のいた部署には、困った「名物先輩」が一人いました。

自分の担当分をギリギリまで放置し、締め切り直前になると「悪いけど手伝って!」と笑顔で丸投げ。

それが彼女のスタイルでした。

「新人のうちは、これも勉強かな……」

最初は自分に言い聞かせていたものの、渡される量は増える一方。

ある日の夕方、ついに決定的な出来事が起こります。私のデスクにドサリと置かれた、山のような資料。

「ごめんね、これ明日までにお願い!私、今日は外せない用事があって定時で上がるから」

あまりの身勝手さに、思わず声が漏れました。

「えっ……でもこれ、かなりのボリュームですよね? 私も自分の分が終わっていなくて……」

「大丈夫、あなたならできるって!それじゃ、お疲れ様!」

嵐のように去ろうとする先輩の背中。

それを見送りながら、私の中で何かがぷつりと切れました。

上司の判断

向かったのは、上司のデスク。震える声で状況を伝えます。

「課長、今よろしいでしょうか。先ほど先輩から資料作成を頼まれたのですが、どうしても今日中に終わりそうになくて……」

差し出した資料を見た課長の顔が、一瞬で険しくなりました。

「これ、君がやってるの?……おかしいな。これ、全部彼女の担当分だよ」

「えっ、そうなんですか…?」

「そうだよ。彼女には十分な時間を与えていたはずだけど。……ちょっと、彼女を呼んで」

すぐさま呼び戻された先輩を待っていたのは、上司の厳しい一言でした。

「君の仕事だよね? どうして後輩に丸投げしているんだ」

「いえ、それは……彼女の教育にもなるかと思いまして……」

「教育と押しつけは違う。自分の仕事は自分でやるのが社会人の基本だ。これ以上続くなら、評価にも響くよ」

ぐうの音も出ない先輩。

顔は真っ赤、視線は泳いでいます。あんなに堂々としていた姿はどこにもありませんでした。

翌日から、先輩の態度は一変。

あんなに頻繁だった「お願い攻撃」はピタリと止まり、デスクで必死にパソコンを叩く姿が日常に。

(本当は自分でできるんじゃない……)

心の中で小さく毒づきながらも、視界がパッと開けたような清々しい気分でした。

我慢が美徳ではないと知った、あの日。

勇気を出して声を上げて本当によかったと、今でも心から思っています。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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