「あの人、また仕事でミスしたのよ」と愚痴を言う同僚。だが、偶然見てしまった同僚の姿に背筋が凍った
終わらないお互いの悪口と、板挟みの毎日
「ねえ、聞いてよ。あの人、また仕事でミスしたのよ。本当に信じられない!」
「えっ、そうなんですか。それは大変でしたね」
「本当よ。もう一緒に仕事したくないわ」
職場の休憩室で、同僚がもう一人の同僚の愚痴をこぼす。
これが日常茶飯事です。
私は深く関わらないよう、適当に相槌を打ってやり過ごす日々。
しかし別の日のランチタイムには、今度はもう一人の同僚から声をかけられます。
「ちょっと、昨日のあの人の態度見た?本当にムカつく!」
「あはは、まあ色々ありますよね……」
「私、絶対にあの人とは合わないみたい」
この2人、表面上はとても仲良し。
それなのに、片方がいない場では決まって私に向かってお互いの悪口を言ってくるのです。
「また悪口か……」
私は完全に板挟み状態。
それでも職場の空気を悪くしたくなかったので、どちらの意見にも同調せず、ひたすら穏便に話を聞いていました。
偶然見てしまった、2人の「本当の姿」
そんなある日の仕事終わり。
疲れを癒やそうと、一人でお気に入りのお店にご飯を食べに行こうとした時のこと。
ふとお店のガラス越しに見えた、見覚えのある顔。
なんと、私に毎日お互いの悪口を言っていたあの2人が、向かい合って座っていたのです。
「えっ……あの2人、一緒にご飯食べてるの?」
楽しそうに笑い合いながら食事をする、信じられない光景。
もちろん、私には何の誘いもありません。
見つかってはいけないと咄嗟に身を隠し、そのままお店には入らず足早に帰宅。
そして、翌日の出勤時。
「昨日のあの人、本当にありえないんだけど!」
何事もなかったかのように、また1人が私に愚痴をこぼしてきます。
昨日2人で仲良くご飯を食べていたことなど微塵も感じさせない、普段通りの態度。
「……あんなに楽しそうに一緒にご飯を食べていたのに?」
もちろん、どちらも昨日の食事のことには一切触れてきません。
裏ではあんなに悪口を言い合っているのに、私に内緒で一緒に食事に行く2人。
そして次の日には平気な顔で、またお互いの悪口を私に言ってくる異常さ。人間の裏表の激しさを目の当たりにして、スッと背筋が凍りました。
「もう、人は簡単に信用できない」
心からそう感じた、人間不信になりそうな出来事です。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














