「今日、ご実家に行く日だよね?」入籍直前の彼の裏切り。だが、お腹の中には赤ちゃんが…彼の謝罪を受け入れ、結婚した結果
挨拶当日の朝、見てしまった彼のスマホ
私たちが入籍を予定していた、わずか3日前のこと。
1年間付き合った彼と、彼の実家へ結婚の挨拶に行く大切な日でした。
当時、私はお腹に新しい命を授かっていました。
つわりがひどく、その日も気分の悪さで早朝に目が覚めてしまったのです。外はまだ薄暗く、隣では彼がスヤスヤと寝息を立てています。
なかなか寝付けずベッドで過ごしていると、ふとテーブルの上のスマホが目に入りました。普段なら絶対に見ないはずなのに、なぜかその時は嫌な予感がして、つい画面を開いてしまったのです。
そこにあったのは、目を疑うようなメッセージの数々。相手は、彼と同じ職場で働く女性でした。親密なやり取りに、全身の血の気がサァッと引いていきます。
「今日、彼のご両親に挨拶に行くのに……なんで?」
頭が真っ白になっていると、彼が目を覚ましました。
「おはよう。あれ、どうしたの?こんな早くに起きて」
「……ねえ、これってどういうこと?」
震える手で、私はスマホの画面を突きつけました。
涙の謝罪と結婚、それでも晴れない心
画面を見た瞬間、彼の顔面は蒼白に。返す言葉もない様子です。黙っていられず、私は泣きながら問い詰めます。
「今日、ご実家に行く日だよね?もうすぐ結婚するのに、どういうつもりなの!」
「本当にごめん!魔が差したんだ。本当に、あの1回きりなんだよ」
「1回ならいいって問題じゃないでしょ!」
「俺には君しかいないんだ。もう絶対にしないから、どうか許してほしい……!」
彼は土下座をする勢いですべてを打ち明け、何度も謝罪しました。
裏切られた悲しみ。でも、私のお腹には赤ちゃんがいます。彼も深く反省している様子でした。さんざん悩んだ末、私は彼を信じて許す道を選んだのです。
その後、予定通り挨拶に行き、私たちは無事に夫婦となりました。
あれから1年。彼は良き夫として、家族のために頑張ってくれています。
「今日も仕事、遅くなるの?」
「うん、ちょっと残業になりそうで」
こんな何気ない会話のたびに、胸の奥がチクッと痛みます。だって、浮気相手だったあの女性は、今でも彼と同じ職場で働いているのですから。
頭では彼を信じたい。そう思っているのに、ふとした瞬間にあの日のメッセージ画面が脳裏をよぎります。このモヤモヤした気持ちがすっかり晴れる日は、果たして来るのでしょうか。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














