「へぇ、こういうの買うんだ」と買い物中のカゴを覗き込む友人。無神経な言葉を言う友人に放った痛快な一撃
仕事帰りのスーパー。
夕飯の献立を考えながら、カートを押す慌ただしい時間。
「今日は疲れたし、お惣菜に頼っちゃおう」
「あ、このご褒美スイーツも!ま、いっか」
そんなことを思いながら、お弁当や甘いお菓子、手軽なインスタント食品をカゴの中へ。
レジの列に並ぶと、後ろから声をかけられました。偶然遭遇した、知り合いの若い友人。
「あ、お疲れ様です!」
「お疲れ様。帰りのお買い物?」
「はい、ちょっと買い足しに」
軽い挨拶を交わし、そのまま私の後ろに並んだ彼女。何気ない日常の一コマ、のはずでした。
レジ待ちでの遭遇。カゴの中身への遠慮のない視線
少しずつ前に進むレジの列。ふと、背後からスッと覗き込まれる気配。
振り返ると、彼女の視線は私の買い物カゴに釘付け。
「へぇ、こういうの買うんだ」
ボソッと、でもはっきりと聞こえた小声。
「えっ?」
「いや、なんか意外だなって。いつもきちんとお料理してそうだから。そういうお惣菜とかインスタントも買うんだなーって」
「そ、そうかな。忙しい時とかはね」
「ふーん。なんか親近感湧いちゃいました」
ニコニコと笑う彼女。
悪気はないのでしょう。でも、年齢や生活を勝手に値踏みされたような、胸の奥がざらつく感覚。
誰にも迷惑をかけていないのに、なぜそんな風に言われなきゃいけないの?
反論できずに黙り込む自分にも腹が立ち、モヤモヤが膨らみかけたその時。
モヤモヤを吹き飛ばす!私なりの「大人の余裕」
「……そうだ!」
私はカゴをドンッと手元に引き寄せ、レジ横の棚へ手を伸ばしました。
そこにあったのは、普段は高くてためらってしまうプレミアムなアイスクリーム。それを迷わずカゴへ追加!
「えっ、アイスも買うんですか?」
「うん!ふふっ、大人の特権よ。疲れた日はね、こうやって自分の機嫌を取るための投資を惜しまないの!」
驚く彼女に向かって、私は満面の笑みで言い放ちました。
「誰の目も気にせず、好きな時に好きなものを買って自分を思いっきり甘やかす。これが大人の余裕ってやつよ。じゃあ、お会計するね!」
「あ、は、はい……」
呆気に取られてパチパチと瞬きをする彼女を残し、私は颯爽とレジへ。
店員さんに「お願いします!」と声をかける声は、自分でも驚くほど晴れやか。
スーパーを出て歩く帰り道。
手にしたエコバッグには、お惣菜と、ちょっとお高いアイスクリーム。
「帰ったら、熱いお風呂に入ってから食べようっと」
夜風が心地よく、足取りは驚くほど軽やか。胸の奥にこびりつきそうだったモヤモヤは、すっかり吹き飛んでいました。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














