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2026.07.08(Wed)

「顔色悪いわね、ちゃんと飲ませてる?」生後3ヶ月の嫁の育児に文句を言う義母。だが、夫の正論で状況が一変

「顔色悪いわね、ちゃんと飲ませてる?」生後3ヶ月の嫁の育児に文句を言う義母。だが、夫の正論で状況が一変

授乳で限界だった昼下がり

生後3ヶ月の娘を抱えて、私の毎日は昼と夜の境目を失っていた。二時間おきの授乳と寝かしつけで、鏡を見る余裕もない。

その日、ようやく娘が眠り、私もソファにもたれかけた瞬間だった。前触れもなく、玄関のチャイムが鳴った。

立っていたのは、義母だ。

「ちょうど買い物のついでにね」

髪も寝間着もぐしゃぐしゃの私を横目に、義母はすたすたと娘の顔をのぞき込む。そして、ため息まじりに言った。

「顔色悪いわね、ちゃんと飲ませてる?」

とっさに言葉が出なかった。

「お乳、足りてないんじゃないの。もっとしっかり飲ませてあげないと」

「体重は、順調に増えてるって言われていて……」

けれど義母は、私の声など耳に入っていない様子だった。

「昔はね、そんな神経質に測ったりしなかったのよ」

その一言が、寝不足でぎりぎりだった胸に、じわりとしみ込んだ。ちゃんと育てられていないのだろうか。そんな不安ばかりが、いつまでも消えなかった。

それからは、娘を抱くたびに手が止まった。この抱き方でいいのか、飲ませ方は間違っていないか。ひとつひとつが、こわくなっていた。

息子が引いた線

夜、娘の寝顔を見ながら、私はとうとう夫に本音をこぼした。

「今日も、母乳が足りてないって言われて……もう、自信がなくなりそう」

夫はしばらく黙ってから、私の頭に手を置いた。

「ごめん。気づかなくて、ずっと一人で抱えさせてた」

その手のあたたかさに、張りつめていたものが、少しだけゆるんだ気がした。

週末、また義母が連絡もなくやってきた。案の定、娘をのぞき込んで何か言いかけたそのとき、夫が前に出た。

「来るなら連絡して」

義母は、きょとんとした顔で息子を見上げた。

「育児のことは、俺と妻で決めてる。もう口を出さないでほしい」

義母は絶句したまま、しばらく玄関先に立ち尽くしていた。何か言い返そうと口を開きかけては、そのたびに言葉を探しあぐねている。

「……そう。わかったわ」

やがて小さくそうつぶやくと、義母はばつが悪そうに視線を落とし、その日は早々に帰っていった。

それからは、突然の訪問もぴたりとやんだ。来る前には必ず電話が入り、会っても育児のことには触れなくなった。この前などは、めずらしく「無理してない?」と、私の体を気づかう言葉までかけてくれた。

すべてのわだかまりが消えたわけではない。それでも、いちばん近くにいる夫が前に立ってくれた。その事実だけで、私はもう一度、自分の育児を信じられるようになった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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