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2026.10.07(Wed)

「親が弁護士だから訴えるぞ」女性の分も払うと言っていた男性。だが、会計時に言葉を失った瞬間

「親が弁護士だから訴えるぞ」女性の分も払うと言っていた男性。だが、会計時に言葉を失った瞬間

「あとから何人か来ます」と言った男性客

私がアルバイトをしていたのは、普通の居酒屋です。

その夜、30歳前後の男性2人が先に来店し、奥のテーブルに案内しました。

席に着くと、「あとから何人か来ます」と言われたので、時間差で合流する飲み会なのだと思いました。

片方の男性は、空いたグラスを置くたびに「次」とだけ言います。

その横で、連れの男性が私に小さく頭を下げていました。

20時40分ごろ、女性2人が到着して同じ席に加わりました。

注文を取る前に、私は男性に確認しました。

「こちらのお二人の分も、同じお会計でよろしいですか」

「うん、全部こっちで。気にしないで飲んで」

そう答えたため、女性たちの注文も同じ伝票につけました。

しばらくして、その女性2人は先に帰ることになりました。

21時50分ごろになると、今度は遅れていた別の女性2人が到着します。私は念のため、もう一度確認しました。

「こちらのお二人も、同じお会計で大丈夫ですか」

「いいよ。全部こっちで」

2組目の女性たちはサワーを次々に注文し、私はその都度、同じ伝票に入力していきました。

3万円の伝票を見た途端、男性の声が変わった

女性たちが帰ったあと、男性2人も会計をすることになりました。

私が伝票を出すと、片方の男性が合計金額を見て顔をしかめました。

「え、3万円?こんなに飲んでないだろ」

「あとから来られた4名様の分も、こちらのお会計にまとめています」

「いや、そんなの知らないよ。俺が覚えてる分しか払わないから」

私は、女性たちが加わったときに2回とも確認したことを伝えました。

すると男性は声を荒らげました。

「親が弁護士だから訴えるぞ。3万円なんて払うか」

周りの客がこちらを見る中、私はそれ以上言い返さず、店長を呼びました。

店長は伝票と注文履歴を確認しながら、落ち着いて説明しました。

「最初のお二人が加わったあとと、次のお二人が加わったあとで、それぞれ注文が入っています。こちらのサワー10杯も、後から来られたお客様の分ですね」

男性は伝票を見ながら口を開きました。

「いや、でも俺はそんなつもりじゃ…」

そのとき、それまで黙っていた連れの男性が言いました。

「でも、『全部こっちで』って2回とも言ったの、お前だろ。俺も横で聞いてたよ」

男性は連れの顔を見たまま、何も言わなくなりました。

少しして2人は財布を取り出し、結局、伝票どおり2万円を支払って店を出ていきました。

見送ったあと、店長が私に声をかけました。

「2回とも確認してくれてたから、ちゃんと説明できたよ」

会計をめぐってここまで揉めるとは思いませんでしたが、人数が途中で増えるときほど、その場で確認しておくことが大切なのだと感じた出来事でした。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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