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「しゃぶしゃぶ」の概念を覆す極薄肉がSNSで拡散。運営会社が一部店舗の基準外提供を認め公式に謝罪
人気しゃぶしゃぶチェーン「しゃぶ葉」にて提供された肉が、あまりにも薄すぎるとインターネット上で大きな騒動になっています。トレイの底がはっきりと見えるほど透き通ったその姿は、一部のユーザーからステルス豚肉と名付けられるほどのインパクトを放ちました。
すかいらーくホールディングスは、一部店舗において本来の提供基準を満たさない状態で肉を出していた事実を認め、謝罪しました。同社によれば、肉は塊で仕入れたものを各店舗でスライスしており、食感や旨味を最大限に引き出すための最適なスライスの規定値を設けているといいます。しかし、今回のケースではその基準が守られていなかったことが判明しました。
SNSでは
『ここまで薄くスライスできるのが凄いと思った。この画像で1人前なら100人前ぐらい軽く食べられそう』
『ステルス豚肉ってネーミングセンスに脱帽。お出汁に入れた瞬間に消えて食べた感覚すら残さない。まさにレーダーにも胃袋にもかからない最新鋭の肉』
このように、もはや芸術的とも言える薄さに感心する声がある一方で、食べ放題というシステム上、客にとっても店にとってもデメリットしかないのではないかという冷静な指摘も目立ちました。
『食べ放題でこの薄さにしたら、提供数が増えてしまい、カットの手間や盛り付け、食器洗いなど、かえってオペレーションの負担が大きくなりそう』
『薄くて大量に皿が出ると、山のように容器が返ってきて洗浄機あっても洗うのも大変そうだ』
確かに、肉が薄ければ客は満足感を得るために大量の皿を注文することになります。結果として配膳ロボットやスタッフの負担が増大し、かえって店舗側のコストを押し上げる要因になりかねません。利益を削ってまで肉を薄くするメリットは薄いようにも見えますが、そこには物価高騰に伴うコスト管理の圧力や、現場でのマニュアル形骸化といった構造的な課題が隠れている可能性も否定できません。
また、一部の利用者からは肯定的な意見や、提供側の苦労を察する声も上がっています。
『柔らかく食べられるのに、何が不満なのでしょう?その分沢山の皿数を食べれば良いだけだと思います』
『あの価格で食べ放題を維持できることがすごい。その背景には人手不足の中で何とか回している苦労があるはず』
運営側は今後、全店での提供基準の遵守を徹底し、品質管理の適正化に努めるとしています。














