今年2014年で14回目を迎えるベルギー・ブリュッセルのクリスマスマーケットが、11月28日(金)から始まりました。
ブリュッセル中央駅構内にはクリスマス用のスイーツスタンドが、そして駅を出て中心地であるグランプラスに向かって歩いて行くとあちこちに小さな出店が並んでいます。グラン=プラス大広場には大きなクリスマスツリーが置かれ、日が落ちて薄暗くなる時間からライトアップが始まり、古い建物が美しく演出されます。
開催初日から深々と冷える冬の天気のもと、温かいグルーワインや屋台フードを食べ歩く観光客や地元客で街中が賑わっていました。今回はそんなクリスマスマーケットの模様をレポートします。
こちらはベルギー南部・ワロン地方のスペシャリテ、ふわふわのスイートブレッド『Cougnon(コニョン)』。11月末から1月初めの期間限定で売られるこのパンは、形が幼少のイエス・キリストを象徴していると言われており、 クリスマスの日の朝食に食べます。フレーバーは、チョコレートチップやシナモン、アーモンド、ナッツ、シュガー、スペキュロースなどさまざま。価格はわずか4ユーロ。旬の季節限定の食べ物が手頃な値段で手に入るのも、クリスマスマーケットの魅力です。
ブリュッセルに路面店を構える「Elisabeth(エリザベス)」は、 チョコレートやワッフル、スペキュロースなどベルギー中の小さな工房からセレクトしたクオリティの高いお菓子を販売するスイーツのブティック。このElisabethもクリスマスマーケットに出店しています。
おしゃれなパッケージに包まれたクリスマスらしいヌガーやジンジャーブレッドは、通常目にするものよりも一段レベルが高く良質のもの。材料はビオ製品、また全てがフェアトレード製品というこだわりも持っています。
手頃なサイズのヌガーは6種類、カラフルなナッツが映えてちょっとしたプレゼントにも良さそうです。粒砂糖が散りばめられた見た目も可愛らしい伝統のジンジャーブレッドはどっしりとしていて、他にもナッツ入りやフィッグ入りなど選べます。

tend Editorial Team
2014.12.05(Fri)
ブリュッセルの特別なお祭り!クリスマスマーケット
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