tend Editorial Team

2012.01.20(Fri)

ショコラの聖地・ブリュッセルのショコラティエ巡り

(左)品のあるデザインのピエール・マルコリーニ本店。/(右)店内では日本人客をはじめ観光客もたくさん見かける。

(左)品のあるデザインのピエール・マルコリーニ本店。/(右)店内では日本人客をはじめ観光客もたくさん見かける。

次に、サブロン広場でも堂々な店構えのピエール・マルコリーニ。 ノイハウスやゴディバなど老舗のチョコレートは比較的年齢層の高い方々に人気ですが、地元の若い人たちはマルコリーニが好きな人が多いようです。 ベルギーチョコレートを更にワンランク上に引き上げたと讃えられたマルコリーニ氏は、カカオと良質な材料にこだわった、大変洗練されたショコラで知られており、地元ベルギー人も誇りにしているショコラティエです。 ダークトーンのシックな店内はまるでジュエリーショップのよう。

2012年のクリスマス・ニューイヤーエディッションのボンボン詰め合わせは20.9ユーロ。

2012年のクリスマス・ニューイヤーエディッションのボンボン詰め合わせは20.9ユーロ。

店は2フロアに別れ、1階は箱詰めされたショコラやケーキ類が置かれ、2階はボンボンショコラやタブレットが販売されています。 この時期限定のボンボンショコラの詰め合わせは、30個以上ぎっしり入ったボンボンが20.9ユーロと地元ならではのリーズナブルな価格です。

Leonidas Sablon

レオニダス・サブロン店の店内。 客足が絶えず、そのほとんどが地元人。

レオニダス・サブロン店の店内。 客足が絶えず、そのほとんどが地元人。

最後に、ベルギーの国民的チョコレートショップ、レオニダス。 ベルギー人が週1回は買いに通うような、素朴で気取らない昔ながらのショップです。 他のショコラティエと比べて値段の割にクオリティが良く、みんな箱にどっさりと買って、午後のカフェタイムや食後のデザートに少しずつ食べます。 ブリュッセルやベルギー国内をはじめ、フランスやオランダなど近隣国にも多数の店舗があり、親しまれているベルギーチョコレートの代表格です。

大きめのマノンはリッチなテイスト。 一度食べたら病みつきに。

大きめのマノンはリッチなテイスト。 一度食べたら病みつきに。

レオニダスと言えばまず「マノン」というほど人気のボンボンは、ホワイト、ミルク、ダークと色々種類がありますが、定番はマノンカフェホワイト。 ホワイトチョコレートは濃厚で、コーヒー風味のフレッシュクリームとヘーゼルナッツが使われています。 このマノンのみを大量に買って行く人も珍しくないのだとか。

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