tend Editorial Team
tend Editorial Team

2011.08.26(Fri)

ミラベル、クエッチ、レーヌ・クロード…… パリのマルシェはプラムの季節

ラスパイユ大通りに立つ人気のビオ・マルシェ。乳製品や魚などの人気の店もあります。

ラスパイユ大通りに立つ人気のビオ・マルシェ。乳製品や魚などの人気の店もあります。

今年の夏はブルターニュ地方へ小旅行をする他は、大きな移動はしないと決めた、パリ残り組みでした。しかしパリの夏はとても過ごしやすい。天気はとても涼やかで(こんなことを言うとヤジが飛びそうですが)、とても静か。自分のための時間を作るのにはもってこいなのです。でも問題が一つあります。それは、食関係の店が軒並みお休みを取ること。

マルシェもやってくる店が激減してしまい、食生活は少々寂しいことに。なんとか食べ繋いで、皆が戻ってくる晩夏を待つ、ということになります。それでも私がパリにやってきたばかりの15年以上前は、もっと状況は厳しく、閑古鳥といっていいほど。最近は、7、8月だからといって、皆一斉に休みを取らなくなったために、オープンを決める店もありますが、それでもやはり少数です。

(左)野生のミラベル。小粒でかなり濃厚な味わい。(右)マスカットなどもおいしい季節に。

(左)野生のミラベル。小粒でかなり濃厚な味わい。(右)マスカットなどもおいしい季節に。

16区のメトロ駅Michel Ange Auteuilの広場前に立つ市に、ロワール地方トゥーレーヌ地域からやってくるプラムの生産者がいて、ここのさまざまなプラムの味わいが素晴らしい。それで今回、このプラム生産者を紹介しようと思っていたのですが、なんと今年は夏前に猛暑となり、乾燥期が続いたために収穫がかなり早い時期に訪れてしまい、予定していたバカンス明けの初マルシェ、8月の第3週土曜日のスタンドでは、ほとんど売るものが残っていないという状況に…。とてもいい生産者なので、是非紹介したかったのですが、来年の機会に。しかし、リンゴ、洋梨の種類も豊富で素晴らしく上質なので、こちらのテーマで紹介できたらと思います。

(左)紫色が、干プラムにもなるプラムで、奥がレーヌ・クロード。(右)ミラベル2種。小粒が野生です。

(左)紫色が、干プラムにもなるプラムで、奥がレーヌ・クロード。(右)ミラベル2種。小粒が野生です。

気を取り直してパリ左岸の百貨店ボンマルシェそばに出るビオマルシェへ。こちらもとても良い生産者が集まるマルシェとして大変人気があります。果物の生産者をあちこち見て回りましたが、やはり、プラム関係は状況が同じのようで、少々品薄でした。いつもだったらプラム系だけで、かなりのスペースを取って目立っているのに。しかもミラベルがなかなか見当たらない。

OTHER ARTICLES

NEW 2024.03.29(Fri)

2024年4月の12星座占い「水瓶座」(1月20日〜2月18日)の方へ
tend Editorial Team
tend Editorial Team

2024.03.19(Tue)

花粉で肌あれするって本当? 今すぐやりたい花粉対策
tend Editorial Team
tend Editorial Team

2024.02.22(Thu)

資生堂の新3ブランドがすごい!2024年は肌だけでなく身体も心も合わせてインナービューティーを目指そう
tend Editorial Team
tend Editorial Team

SPECIAL

2021.05.21(Fri)

キッズ向けの家具も探せる!|家具通販におすすめの人気サイト【9選】
tend Editorial Team
tend Editorial Team

2021.03.06(Sat)

ひとくち食べたら感動が口に広がる! イスラエル生まれの新柑橘「オア」
tend Editorial Team
tend Editorial Team

2021.03.02(Tue)

地中海太陽の恵み「サンライズ ルビーグレープフルーツ」
tend Editorial Team
tend Editorial Team

RECOMMEND

2020.05.31(Sun)

人気の幼児向け通信教材を徹底調査!2歳から学べる教材ベスト
tend Editorial Team
tend Editorial Team

2020.04.24(Fri)

ママの間食におすすめのお菓子3選。ルールを守ってヘルシーな生活を
tend Editorial Team
tend Editorial Team

2019.03.06(Wed)

H&M×ナタリー・レテのベビー&キッズコレクションが到着! イベント招待などのキャンペーンも開催
tend Editorial Team
tend Editorial Team