クマ被害への自衛隊派遣要請に河野太郎氏が難しさ指摘
自民党の河野太郎元デジタル相が2日、TBS系「サンデージャポン」に生出演し、全国で多発するクマによる人身被害に対し、自衛隊の派遣が要請されている問題について自身の見解を述べました。
今年、全国でクマ被害による犠牲者が過去最多の12人となり、被害の深刻化が進んでいます。
防衛相経験者である河野氏は、自衛隊の派遣は難しい判断になるとの認識を示しました。
今回のクマ対応については、自衛隊がクマを直接駆除するのではなく、箱ワナの運搬や解体への協力など限定的な役割を担うべきだと提案。
その上で、自治体にかかる費用を国が財政面から支援する必要性を訴え、国防に影響が出ないよう、安易な自衛隊出動の線引きと、持続的な解決策への橋渡しをすべきだと強調しました。
自衛隊に頼らざるを得ない現状は、地方自治体や猟友会といった地域の基盤がすでに限界を迎えていることを示しているように感じます。
SNSでは以下のコメントが寄せられています。
「冬に北海道で雪像作っても問題無いのに?国民を熊から護るのはダメなの?むしろ自衛隊の通常の訓練で山中で熊との遭遇もあり得る訳で?」
「熊を災害ととらえて政府がどう対応するかでは?若い猟友会のメンバーの育成も政府が動かなければ何も進まない!!」
「今回の対策でノウハウを吸収し熊対策もこなす事で練度も上がり?自衛官の安全に繋がるのでは?」
        












