トランプ大統領、英BBCを名誉毀損で提訴
米国のドナルド・トランプ大統領は12月15日、英公共放送BBCが報じた番組で名誉を傷つけられたとして、少なくとも100億ドル(約1兆5500億円)の損害賠償を求め、フロリダ州の連邦地裁に提訴しました。
訴訟の対象となったのは、昨年11月の大統領選の約1週間前に放送された番組です。
訴状によると、BBCは2021年1月の米連邦議会襲撃事件の直前に行われたトランプ氏の演説から、実際には約55分間離れていた異なる二つの発言を切り取り、誤解を招く編集を行ったと指摘しています。
BBC側は、番組内容に問題があったことを認める対応をとっていますが、問題の番組が米国内で放映されなかったことなどを理由に、巨額な賠償には応じない方針を表明しています。
今回の裁判は、世界中の報道機関に対し、情報の正確性と文脈の尊重がいかに重要であるかを改めて問い直す機会として注視されています。
SNSでは以下のようなコメントが寄せられています。
「これっていったい誰が得するの」
「イチャモンはよせ」
「あの切取りは本当に酷かった。」
「日本もオールドメディアの偏向報道に対して、被害者がその位を請求出来るようになれば、オールドメディアの報道も正常になるのではないだろうか。」
「日本で首相がテレビ局を名誉毀損で訴えたら爆燃えしそう笑」














