原口一博氏からのラブコールを『丁重に拒否』。次期知事選を睨む計算高さ
2月8日の投開票に向けた衆院選が熱を帯びる中、タレントで元宮崎県知事の東国原英夫氏が自身のYouTubeチャンネルで明かした「出馬要請の裏側」が波紋を広げています。東国原氏によれば、立憲民主党を離党して新党『減税日本・ゆうこく連合』を立ち上げた原口一博氏から、直接の出馬要請を受けていたといいます。
かつて民主党政権下で知事を務めた際の関係や、テレビ番組での共演を通じて親交があったという二人。原口氏からの誘いに対し、東国原氏は「国政は視野に入っていない」と一蹴しましたが、この断り方にこそ、彼の「したたかさ」が凝縮されています。
SNS上では、この潔い拒否姿勢に対して、
『自分の立ち位置をよく分かっている。今は国政より地方だろう』
『原口さんとの距離感を保つのは賢明な判断』
といった支持する声が上がっています。しかし、その一方で批判的な視線も少なくありません。特に地元・宮崎の有権者からは、
『国政を断ったのは、また知事選に出るための布石に過ぎない』
『都合の良い時だけ宮崎を利用しないでほしい』
といった冷ややかな意見が目立ちます。
実際、地元メディアでは次期宮崎県知事選への出馬が有力視されていると報じられており、今回の「国政拒否」の告白は、宮崎県民に向けた強力なプロポーズ、あるいは「私はあなたたちを選んだ」というポーズにも映ります。この一連の動きに対し、SNSでは
『まさに小物界の大物らしい、損をしない立ち回り』
『結局、どこに行っても客寄せパンダで終わるのでは』
という皮肉めいた声も散見されます。
批判的な立場から考察すれば、東国原氏の行動は常に「自分を最も高く売れる場所」を探しているようにも見えます。かつて知事の職を1期で投げ出し、国政や東京都知事選に挑んだ過去があるだけに、彼の「宮崎愛」がどこまで本物なのか、有権者は疑心暗鬼に陥っています。新党からの誘いをわざわざYouTubeで公表する手法も、自身の価値を誇示する「セルフプロデュース」の一環と言えるでしょう。
しかし、こうした賛否両論を巻き起こす力こそが、彼の持つ特異なタレント性でもあります。政治家としての実績以上に、その動向そのものがエンターテインメントとして消費されてしまう危うさ。今回の「出馬辞退」が、宮崎県民にとっての「誠意」となるのか、それとも「計算高い野心の表れ」と取られるのか。
その答えは、遠くないうちに宮崎の地で下されることになりそうです。














