「旦那さんの年収、いくらになったの?」とプライベートな質問をしてくる友人。憂鬱な気分になっていた私を救った別の友人の言葉とは
マウント気質な友人
学生時代からの付き合いというのは、時にしがらみにもなるものです。
私には、昔から少し「マウント気質」な友人がいました。
彼女とは長い付き合いなのですが、結婚してからはその傾向がさらにエスカレート。
会うたびに、「旦那さんの年収、結局いくらになったの?」「子ども、どこの塾に入れるつもり? まさか公立じゃないよね?」
といった、プライベートに踏み込みすぎた質問を繰り返すようになったのです。
私が答えを濁して苦笑いすると、「えー、なんで隠すの? 隠すほどのこと?」と鼻で笑う彼女。
そんな態度にモヤモヤしつつも、昔からのよしみで強く言い返せず、彼女と会う予定が入るたびに「またあんな話になるのかな」と憂鬱な気分になっていました。
そんなある日、共通の友人をもう一人交えて、3人でランチをしたときのことです。
美味しい食事を楽しんでいたはずが、やはり彼女の質問攻めが始まりました。
「ねえ、そういえば旦那さん昇進したって聞いたけど、お給料どれくらい上がったの?ぶっちゃけいくら?」
いつものことです。
私はまた曖昧に笑って流そうとしました。
友人の正論
しかしその時、ずっと黙って聞いていたもう一人の友人が、スッと口を開いたのです。
「ねえ、それ聞いてどうするの?」
静かですが、とてもはっきりとした口調でした。
質問していた友人はキョトンとしています。
「え?」
「だから、人の家庭のお金のこととか、そこまでしつこく詮索してどうするのって聞いてるの。それ、すごく失礼だよ」
友人の真っ直ぐな言葉に、彼女は少し慌てた様子で言い訳を始めました。
「いや、そんな……悪気があって聞いてるわけじゃなくて、ただの世間話っていうか」
「悪気がなくても、聞かれた方が不快に感じてたらダメだよ。ほら、困ってるでしょ」
そう言って、友人は私の方を見て優しく頷いてくれました。
その瞬間、私は思わず胸が熱くなりました。
嫌だと言えずに飲み込んでいた気持ちを、彼女がすべて代弁してくれたような気がしたのです。
「私が感じていた不快感は、間違ってなかったんだ」と肯定されたようで、本当に救われる思いでした。
その後、話題は自然と変わり、ランチ自体は穏やかに終わりましたが、帰り際の彼女は少し気まずそうにしていました。
この一件以来、彼女が私に踏み込んだ質問をしてくることはなくなりました。
関係が壊れることもなく、むしろ以前よりも適切な距離感が生まれ、今では心穏やかに付き合えるようになっています。勇気を出して言ってくれた友人には、今でも心から感謝しています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














