tend Editorial Team

2026.02.16(Mon)

「旦那さんの年収、いくらになったの?」とプライベートな質問をしてくる友人。憂鬱な気分になっていた私を救った別の友人の言葉とは

「旦那さんの年収、いくらになったの?」とプライベートな質問をしてくる友人。憂鬱な気分になっていた私を救った別の友人の言葉とは

マウント気質な友人

学生時代からの付き合いというのは、時にしがらみにもなるものです。

私には、昔から少し「マウント気質」な友人がいました。

彼女とは長い付き合いなのですが、結婚してからはその傾向がさらにエスカレート。

会うたびに、「旦那さんの年収、結局いくらになったの?」「子ども、どこの塾に入れるつもり? まさか公立じゃないよね?」
といった、プライベートに踏み込みすぎた質問を繰り返すようになったのです。

私が答えを濁して苦笑いすると、「えー、なんで隠すの? 隠すほどのこと?」と鼻で笑う彼女。

そんな態度にモヤモヤしつつも、昔からのよしみで強く言い返せず、彼女と会う予定が入るたびに「またあんな話になるのかな」と憂鬱な気分になっていました。

そんなある日、共通の友人をもう一人交えて、3人でランチをしたときのことです。

美味しい食事を楽しんでいたはずが、やはり彼女の質問攻めが始まりました。

「ねえ、そういえば旦那さん昇進したって聞いたけど、お給料どれくらい上がったの?ぶっちゃけいくら?」

いつものことです。

私はまた曖昧に笑って流そうとしました。

友人の正論

しかしその時、ずっと黙って聞いていたもう一人の友人が、スッと口を開いたのです。

「ねえ、それ聞いてどうするの?」

静かですが、とてもはっきりとした口調でした。

質問していた友人はキョトンとしています。

「え?」

「だから、人の家庭のお金のこととか、そこまでしつこく詮索してどうするのって聞いてるの。それ、すごく失礼だよ」

友人の真っ直ぐな言葉に、彼女は少し慌てた様子で言い訳を始めました。

「いや、そんな……悪気があって聞いてるわけじゃなくて、ただの世間話っていうか」

「悪気がなくても、聞かれた方が不快に感じてたらダメだよ。ほら、困ってるでしょ」

そう言って、友人は私の方を見て優しく頷いてくれました。

その瞬間、私は思わず胸が熱くなりました。

嫌だと言えずに飲み込んでいた気持ちを、彼女がすべて代弁してくれたような気がしたのです。

「私が感じていた不快感は、間違ってなかったんだ」と肯定されたようで、本当に救われる思いでした。

その後、話題は自然と変わり、ランチ自体は穏やかに終わりましたが、帰り際の彼女は少し気まずそうにしていました。

この一件以来、彼女が私に踏み込んだ質問をしてくることはなくなりました。

関係が壊れることもなく、むしろ以前よりも適切な距離感が生まれ、今では心穏やかに付き合えるようになっています。勇気を出して言ってくれた友人には、今でも心から感謝しています。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.08.19(Wed)

「卵はまだ入るね」ホテルの朝食会場。だが、子供のポケットの中身に思わず目を疑ってしまった
tend Editorial Team

NEW 2026.08.19(Wed)

「30分たっても、話は終わらない」クレームではない電話を切れずにいた私。帰り際に感じた本音とは
tend Editorial Team

NEW 2026.08.19(Wed)

「もう帰りますから」授業参観後、先生の説明を遮って教室を出ようとした母親にかけられた一言
tend Editorial Team

RECOMMEND

2025.09.15(Mon)

【訃報】俳優・栗塚旭、88歳で死去。「楽しい時間を、有難う御座いました」とファンより追悼の声
tend Editorial Team

2026.07.23(Thu)

「俺は稼いでる、だから小遣い倍にするぞ」と豪語する夫。だが、妻が本当の家計状況を調べた結果
tend Editorial Team

2025.12.21(Sun)

「ヒャッハー!」と深夜に叫ぶ声、民泊トラブルに悩む住民の悲痛な訴えと旅館業法改正がもたらした課題とは
tend Editorial Team