「今すぐ返品に応じろ!」とフリマアプリで購入した客からのクレーム。仕方なく返品を受け入れ、商品を見ると?
理不尽なクレーム
「やっと終わった……」
スマホに表示された『取引完了』の文字。
フリマアプリに出品した家電が売れ、無事に評価もついて一安心。その矢先のことでした。
突然、鳴り響く通知音。
「動かないんだけど。返品したいです」
一気に血の気が引く感覚。
動作確認も済ませ、評価まで終わっているのに、なぜ?
「発送前は正常でしたし、評価もいただいておりますが……」
私が恐るおそる返信した直後、相手の態度は豹変したのです。
「動かないって言ってるだろ!壊れたゴミを売りつけたのか?」
「箱を開けたらカビ臭いんだよ。詐欺だ、謝れ!」
「梱包もゴミ。不快すぎる。今すぐ返品に応じろ!」
スマホ越しに飛んでくる、暴力的な言葉の数々。
カビ臭いなんて心当たりはないし、梱包も緩衝材を使い丁寧に仕上げたはず。
あまりの罵声に手が震え、涙がこぼれました。
すぐにアプリの事務局へ相談。
「取引完了後にひどい暴言を吐かれ、返品を強要されています」
しかし、返ってきたのは冷ややかな定型文でした。
「当事者間での解決を推奨します。」
運営はいつだって購入者優先。
このまま泥沼になるのが怖くて、私は仕方なく返品を受け入れることにしたのです。
数日後、手元に戻ってきた商品。
「本当に壊れているの……?」
震える手でコンセントを差し込み、スイッチを入れた瞬間。
ピッ。
「……動く。全然、普通に動くじゃない」
風も音も絶好調。カビの臭いもしない。相手の言っていたことは、すべて「返品するための嘘」だったのです。
私の反撃
ここから私の反撃が始まりました。
商品が正常に動く様子、そして梱包状態をすべて動画と写真に記録。
それを持って、事務局へ再度叩きつけたのです。
「商品は正常です。購入者の主張は虚偽であり、悪質な嫌がらせです。毅然とした対応を求めます!」
証拠を突きつけられた事務局は、ようやく重い腰を上げました。
「確認しました。購入者の迷惑行為と判断し、今回の売上金は全額保証します。商品はそのままお持ちください」
さらに、相手の身勝手な振る舞いがブラックリストに載ったのか、ほどなくして「このユーザーは退会済みです」の文字が。
理不尽な攻撃に屈せず、証拠を揃えて戦った勝利の瞬間。
手元に残ったのは、全額入ってきた売上金と、手元に戻った「まだ使える家電」。
ここまでして、ようやく心のモヤモヤが晴れ渡ったのでした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














