tend Editorial Team

2026.05.13(Wed)

「子どもにまで何を言うんだ」1歳の娘に暴言を放った80歳近い親戚→周囲の親族たちが本気で止めに入った瞬間

「子どもにまで何を言うんだ」1歳の娘に暴言を放った80歳近い親戚→周囲の親族たちが本気で止めに入った瞬間

法事の場で、1歳の娘に向けられた言葉

初夏の風が抜ける、お寺の本堂。

夫側の親戚の法事に、私たち三人で参列していた日のことでした。

夫の伯父は義父のすぐ上の兄で、80歳近くになる人が、私たちの前にゆっくり歩み寄ってきます。

娘の手を引きながら挨拶に回っていた私の前に立ち、にやりと笑って切り出しました。

「勉強ばかりさせられて、人生で大事なことを学ばずに大きくなりそうで可哀想だ」

1歳の娘に向けてです。

娘はにこにこしながら、無邪気に伯父の顔を見上げていました。

カチン。私の中で、何かが弾ける音がしました。

夫が、むっと顔を強ばらせるのが横目に見えます。

夫は地元一の進学校から東京の名門私大に進み、私は同級生で大学院まで進んで博士号を取得しました。

結婚式の挨拶では「女性の高学歴は可愛げがない」とまで言い放った伯父が、ついに娘にも矛先を向けてきたのです。

立ち上がる親族たちと、ぐっと黙る伯父

けれど、私が口を開くより先に、別の席にいた親族の方たちが立ち上がってくれました。

「そんな事言うもんじゃない」

「子どもにまで何を言うんだ」

普段は穏やかに法事に同席しているおじ様、おば様たちです。

声色は静かながら、目には本気の怒りがにじんでいました。

義父も真っ赤な顔で、つかみかかろうとした拳を、伯父の娘さんが必死で押さえます。

「お父さん、もうやめて」

娘さんの声は、震えていました。

伯父は、しばらく口をぱくぱくさせていましたが、結局、ぐっと唇を結んで黙ります。

会う頻度はそれほど高くなく、暴言も毎回二言ほど。

けれど、本人の中には「家の事情で大学に進めなかった」というずっと拭えない劣等感があるそうで、それが80歳近くになった今も、こじらせた言葉になって出てくるのだそうです。

幸い、周囲の親族はみな良識ある方ばかりです。

毎回、私たち夫婦が言い返すまでもなく、伯父の暴言は周囲が即座に止めてくれます。

娘がもう少し言葉の意味を理解できるようになったら、そのときは私たち夫婦で対応を考えなければ、と帰り道に夫と話しました。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.05(Mon)

「えー、かわいい!これ着る!」買い物に失敗したと思った母。数年後、娘を見て笑った理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.05(Mon)

「昨日のは、なんていう曲?」隣のお風呂の歌声を気にしていた私。だが、ママ友の一言で固まった理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.05(Mon)

「Mなら余裕だよ」とサイズ表を見なかった私。だが、届いたジャケットを長男が着て分かった勘違い
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.01.27(Tue)

「ふざけんな!この役立たずが!」とパワハラばかりの副店長。だが、本社の人間がパワハラの瞬間を見た結果
tend Editorial Team

2025.12.16(Tue)

「その服ダサいね」と馬鹿にする義妹。その服をプレゼントとした、人物の正体を知り表情が一変【短編小説】
tend Editorial Team

2026.04.27(Mon)

「事故後の対応のまずさが問題」「オール沖縄とは何のためにある」と共感の声続出。国民民主党・榛葉幹事長が辺野古沖の抗議船転...
tend Editorial Team