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2026.03.05(Thu)

「資料の修正、まだ終わってないの?」身に覚えのない先輩からの追求。言った、言わないを繰り返した結果

「資料の修正、まだ終わってないの?」身に覚えのない先輩からの追求。言った、言わないを繰り返した結果

先輩とのトラブル

「言った、言わない」のトラブル。

仕事をしていると、誰もが一度は直面する厄介な問題です。

ある日の午後、デスクで作業に集中していた私の背後に、一人の先輩がスッと立ちました。

「ねえ、例の資料の修正、まだ終わってないの?」

聞き捨てならない言葉に、思わず手が止まります。

「修正……ですか?何のことでしょうか」

すると、相手はあからさまに不機嫌な表情を浮かべ、声を荒らげました。

「何って、先週お願いした件だよ!明日の会議で使うって言ったじゃない。もしかして、ちゃんと聞いてなかったの?」

静まり返るフロア。

周囲の視線がチクチクとこちらに突き刺さるのを感じます。

「そんなはずは……。先週いただいた指示は、すべて対応したはずですが」

「いや、絶対言ったよ。こっちは忙しいんだから、何度も同じことを言わせないでほしいな」

明らかに相手の確認不足。

それなのに、なぜかこちらがミスをしたかのような重苦しい空気。

この瞬間に込み上げる「モヤモヤ」は、言葉にできないほどのストレスです。

チャットのやり取りを見ると

しかし、私には一つだけ確信がありました。

「……少し確認させてください。その件、チャットでもやり取りしましたよね」

「チャット? そんなの送ったかな。口頭で伝えたはずだけど」

私は冷静にパソコンを操作し、過去のログをさかのぼります。

マウスを動かす指先に全神経を集中させ、お目当ての行を探し当てる。そこには、決定的な証拠が残っていました。

「……あ、ありました。これを見ていただけますか?」

画面を相手に差し出すと、そこには驚くほど明確な履歴。

「先週の木曜日、私が『他に修正はありますか?』と聞いたのに対して、ご自身で『以上で大丈夫です。このまま進めてください』と返信されています」

画面を凝視したまま、相手の動きがピタリと止まりました。

「あ……本当だ。…あ、ごめん。別の件と勘違いしてたみたい」

それまでの強気な態度はどこへやら。相手はバツが悪そうに、足早に自分の席へ戻っていきました。

「いえ、解決してよかったです」

そう答える私の心の中は、まさに晴れやか。

もし証拠がなければ、私が「話を聞かないダメな奴」というレッテルを貼られて終わっていたかもしれません。

日頃からやり取りの履歴を残しておくのは少し手間ですが、自分の正しさを証明するためには欠かせない防衛策。

冷静な対応が実を結んだ、忘れられない瞬間でした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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