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2026.03.24(Tue)

「ほら、暗いから一緒に帰ろうよ」就職先で出会ったノリのいい先輩。だが、仕事帰りの先輩の行動に、思わず背筋が凍った

「ほら、暗いから一緒に帰ろうよ」就職先で出会ったノリのいい先輩。だが、仕事帰りの先輩の行動に、思わず背筋が凍った

ノリのいい先輩の違和感…謎の待ち伏せ

再就職した会社で出会った、同じ部署の男性の先輩。

「わからないことがあったら、遠慮なく何でも聞いてね!」

「はい、ありがとうございます!」

第一印象は人当たりがよく、とてもノリのいい人。

新しい職場で緊張していた私にとって、気さくに話しかけてくれる彼の存在はありがたく、すっかり安心しきっていました。

しかし、数ヶ月が経って仕事にも慣れ始めた頃。先輩の行動に、少しずつ違和感を覚えるようになったのです。

退勤時、通用口付近を通りかかると、なぜかいつも先輩の姿が。

「お疲れ様、今日も遅かったね」

「あ、お疲れ様です……」

最初は「たまたま帰る時間が重なったのかな?」と思う程度。

しかし、それが毎日のように続くと、さすがに気づきます。明らかに私を待ち伏せしていると。

私と先輩は住んでいる地域が同じで、利用する最寄り駅も同じ。私はバス通勤、先輩は自転車通勤という違いがありました。

ある日の退勤時、いつものように通用口で待っていた先輩が、突然笑ってこう言ったのです。

「今日さ、どちらが先に最寄り駅に着くかな?」

「え……?」

「俺は自転車だし、君はバスでしょ?ちょっと競争してみない?」

「は、はぁ……」

何を言っているんだろう。心の中で困惑しながらも、私は適当に返事をして足早に会社を後にしました。

まさか、あんなことになるとは思いもせずに。

改札越しに目が合って…恐怖の帰宅路

バスに揺られながら「本当に競争なんてしているわけがない」と自分に言い聞かせる私。

やがて自宅近くの最寄り駅に着き、バスを降りて駅の改札へと向かいました。

しかし、そこで私の目に飛び込んできたのは信じられない光景。

なんと改札の向こう側に、あの先輩が立って待っていたのです。

「おっ!遅かったね、俺の勝ち!」

笑顔で手を振る先輩の姿を見た瞬間、全身の血の気が引き、背筋に冷たいものが走りました。

あまりの恐怖に足がすくんで、一歩も動けません。すぐに背を向けて逃げ出したかったけれど、向こうもこちらに気づいてニコニコと近づいてきます。

「ほら、暗いから一緒に帰ろうよ」

その瞬間、私の心の中で恐怖を上回る強い気持ちが湧き上がりました。「

ここで言わなきゃ、ずっとこのままだ」。私は震える足で地面を踏みしめ、先輩の目をまっすぐに見据えたのです。

「……先輩」

「ん?どうしたの?」

「こういうの、本当にやめてください」

「え……?」

「会社の前や、ここで待つの、やめてください。すごく怖いです」

私の言葉に、先輩の笑顔が凍りつきました。驚きと、少しの気まずさが入り混じった表情。

「いや、俺はただ……」

「何が『ただ』なんですか? 私の気持ち、一度でも考えたことありますか?」

「……ごめん」

先輩は、小さな声でそう言うと、気まずそうに目を逸らしました。

「もう二度と、私を待ち伏せしないでください。失礼します」

私は一気に言うと、先輩を睨みつけ、足早に改札を抜け、駅員の方へ向かいました。

なんとか自宅に帰り、玄関の鍵を閉めた瞬間、張り詰めていた緊張が一気に解け、涙が止まりませんでした。

怖かった、本当に怖かった。でも、言えた。勇気を出して、はっきりと拒絶できた。

翌日、先輩は会社で私を避けるようになりました。私の勇気が、先輩の異常な行動を止める第一歩となったのです。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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