tend Editorial Team

2026.08.20(Thu)

「彼氏はいるの?」新しく入った職場の先輩。だが、距離感が近すぎる質問に感じた違和感

「彼氏はいるの?」新しく入った職場の先輩。だが、距離感が近すぎる質問に感じた違和感

最初は、親しみやすい先輩だった

前の職場に、最初はとても親切だと思っていた先輩がいました。

業務で分からないことがあればすぐ教えてくれて、入社したばかりの私にもよく声をかけてくれる人でした。

「新しい環境は疲れるでしょ。無理しないでね」

その気遣いに何度も助けられ、私も自然と先輩を頼るようになっていました。

ところが、入社して半年ほどたった頃から、雑談の内容が少しずつ変わっていきました。

「彼氏はいるの?」

突然の質問に戸惑いながらも答えると、先輩は続けました。

「どの辺に住んでるの、車は何色なの」

なぜそこまで聞くのだろうと思いましたが、深く考えず、おおまかな地域と車の色を話してしまいました。先輩は「ふーん」と言っただけで、すぐ別の話題に移りました。

話していないはずのことを聞かれた

それからしばらくした朝、給湯室で顔を合わせると、先輩が何気ない調子で言いました。

「昨日は帰り遅かったの?」

前日は友人の家に寄り、帰宅したのは夜中でした。その予定を先輩に話した覚えはありません。

「少し遅かったかもです」

そう答えましたが、胸の奥に小さな違和感が残りました。

その後も、「最近は早く帰ってるんだね」「駐車場で車、見かけたよ」といった言葉をかけられることがありました。

一つひとつなら、偶然や何気ない会話で済むことかもしれません。実際、駐車場で顔を合わせたこともあり、私の車を知っていても不思議ではありません。

それでも、私生活の時間まで見られているように感じる言葉が重なるにつれ、私は先輩との雑談を避けるようになりました。

本当に自宅を知られていたのかは、今も分かりません。問いただすこともできないままでした。ただ、家に帰るたび周囲を気にする状態が続き、私は部屋を引っ越すことにしました。

引っ越してから、先輩に帰宅時間のことを言われることはなくなりました。

親切だったころの印象があるからこそ、何が偶然で、何を知っていたのか、最後まで判断できませんでした。今でも思い出すと、あの穏やかな顔と一緒に、説明のつかない居心地の悪さがよみがえります。

※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.05(Mon)

「えー、かわいい!これ着る!」買い物に失敗したと思った母。数年後、娘を見て笑った理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.05(Mon)

「昨日のは、なんていう曲?」隣のお風呂の歌声を気にしていた私。だが、ママ友の一言で固まった理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.05(Mon)

「Mなら余裕だよ」とサイズ表を見なかった私。だが、届いたジャケットを長男が着て分かった勘違い
tend Editorial Team

RECOMMEND

2025.08.27(Wed)

【比較画像】「本当はやりたくない理科」「本当にやりたい理科」の絶望的な差に共感と懐かしむ声が集まる
tend Editorial Team

2026.10.01(Thu)

「若いんだから、もっと詰めろよ」満員電車で責められ続けた僕。だが、隣の会社員が口を開いた瞬間
tend Editorial Team

2026.09.03(Thu)

「次にバッグを買うなら、どんなのにする予定?」何度も持ち物が重なったママ友。だが、初めて本音を伝えた
tend Editorial Team