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2026.10.09(Fri)

「玄関の灯り、夜は消して」と迫った隣の奥様が、暗いのは私のせいと防犯係に訴える。私が見せたメモで態度が一変

「玄関の灯り、夜は消して」と迫った隣の奥様が、暗いのは私のせいと防犯係に訴える。私が見せたメモで態度が一変

「玄関の灯り、夜は消して」と迫った隣の奥様が、暗いのは私のせいと防犯係に訴える。私が見せたメモで態度が一変

まぶしいと言われた灯り

防犯の小さな灯りに、隣の斉藤さんが苦情を言いに来ました

防犯の小さな灯りに、隣人が苦情を言いに来ました

夫と2人で暮らす家の玄関には、夜の間だけ点ける小さな灯りがあります。

足元を照らす程度の、防犯の灯りです。

1か月前の昼、隣の方が険しい顔で、うちの門の前に立ちました。

「寝室まで、まぶしいのよ」

「防犯の、小さな灯りで…」

夜、眠れないのだそうです。

越してきて2年、隣人には逆らわない方がいい、と近所の人から聞いていました。

電球を替えても苦情は続き、私は夜の灯りを消しました

電球を替えても苦情は続き、私は夜の灯りを消しました

もめたくなかった私は、すぐに暗い電球に替え、光が下だけに落ちる覆いも付けました。それでも1週間後、隣人はまた門の前に来ました。

「玄関の灯り、夜は消して」

「…わかりました」

帰り際にも、忘れないでね、と念を押していきました。その夜から、うちの玄関は真っ暗になりました。

見回りに来た隣人は、暗いのは私のせいだと言いました

3週間後の夜、インターホンが鳴りました。近所で空き巣が続き、自治会が夜の見回りを始めたところでした。

ドアを開けると、腕章を着けた防犯係の男性と、見回り当番の隣人が立っていました。

「お宅が消すから、真っ暗なのよ」

この一角だけが暗くて、狙われやすいと言うのです。

「あなたが、消してって…」

夜の見回り

消せとは言っていないと言われ、私はうつむきました

消せとは言っていないと言われ、私はうつむきました

言いかけた私を、隣人はぴしゃりと遮りました。

「消せなんて、言ってないわよ」

防犯係の男性に、ため息をついてみせます。長く自治会の役を務める隣人と、越してきて2年の私。男性がどちらを信じたかは、目を見れば分かりました。

「今夜から、点けてもらえますか」

言った、言わないで言い合えば、近所で悪く言われるのは私の方です。私は、うつむくしかありませんでした。

スイッチの横の紙には、斉藤さんの字で『必ず消して』とありました

スイッチの横の紙には、隣人の字で『必ず消して』とありました

斉藤さんは、私の顔をのぞき込みました。

「人のせいに、しないでよ」

その言葉で、ドアの脇のスイッチに目がいきました。あの日、忘れないでね、と手に押し込まれたメモ用紙。

夫がうっかり点けないよう、スイッチの横に貼っておいたのです。私はそれをはがし、2人に向けました。

「あの日、渡されたメモです」

『夜は玄関灯を必ず消してください 〇〇(隣人の名前)』。

回覧板で、防犯係の男性も見慣れているはずの字と名前でした。

寝室は反対側だと言うと、斉藤さんは目をそらして黙りました

寝室は反対側だと言うと、隣人は目をそらして黙りました

口もとが、こわばりました。

「まぶしかったのは、本当よ…」

「お宅の寝室は、反対側ですよね?」

うちの玄関側に建っているのは隣人の家の物置で、寝室は家の反対側です。

分かっていて、もめたくなくて黙っていたのです。防犯係の男性は物置の壁に目をやり、それから暗い門を見ました。

防犯係に、お宅も今夜から点けてもらえますか、と言われた隣人は、私から目をそらしたまま小さくうなずきました。

では今夜から点けますね、と告げてスイッチを入れると、足元の灯りが物置の壁と、黙って帰っていく隣人の背中を照らしました。


※本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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