カフェ巡りが趣味だったけど、最近は新型コロナウィルスの影響で非常事態宣言が出され、近所のカフェもしまっていたり、そもそも外にで抱えるのが怖かったりして、カフェの雰囲気を味わえない方が増えています。
そんな時に在宅でカフェが楽しめたらいいですよね。そのようなニーズに答える便利なグッズが「ブレンダー」。
■ブレンダーの特徴
ブレンダーとは、スティック状の本体の先にブレードが付いていて、食材をつぶしたり混ぜたりできるキッチン家電のこと。
別名「ハンドブレンダー」とも呼ばれています。
出典:I.D.E.A公式サイト
ミキサーやフードプロセッサーとの違いは、直接鍋やボウルの中に入れてかき混ぜたり、手にもった状態で使用できるところ。
収納場所を取らないコンパクトなデザインで、気軽に使えるのが魅力的。洗うのが楽なのも嬉しいですね。また、少量のものの調理に向いているので、離乳食作りにもぴったり。
デメリットをあげるなら、大量の食材を一度に調理する際、「刻む」力はフードプロセッサーに比べると小さく、「つぶす」機能はミキサーより弱いところ。けれど、別の考え方をすれば、ブレンダーはフードプロセッサーとミキサーのいいとこ取りをしている、ともいえます。
種類によって、「スライス」「千切り」「泡立てる」などのアタッチメントがついているものもあるので、使用目的に合ったものを選びましょう。
現在販売されているブレンダーはコードがついたものがほとんど。購入するときは、コードの長さを確認することもお忘れなく。長さに余裕があるほうが、使う場所を選ばず快適に使えますよ。
あとは、ブレードの回転スピードの調節ができるかどうかもチェックしましょう。ダイヤルやボタン式のものは細かく調整がきき、作るメニューに合わせて、仕上がりの食材の大きさを変えることができるので便利です。
万が一のために、チャイルドロックが付いているブレンダーもあります。
いろいろなタイプがでているので、じっくり選んでくださいね。
■おすすめのブレンダー
こちらは、ドイツ発のBRAUN(ブラウン)のハンドブレンダー。そのスタイリッシュなデザインで、国際的に権威のある「レッド・デザイン賞」を受賞しています。
出典:Instagram
もちろん機能性も抜群。握る力だけで、スピードを調整することができるので効率的に調理ができます。また、持ちやすさにこだわったグリップとデザインで、手軽に扱えます。
お手入れも楽々。接続部分とふた以外は食洗機にも対応。これならちょっとした普段の調理にも気軽に使えますね。
付属品は計量カップのみのシンプルなタイプなので、「離乳食だけに使いたい」など、用途がはっきり分かっている人におすすめです。
商品名:マルイクイック7 ハンドブレンダー MQ700
公式サイト:BRAUN公式サイト
出典:楽天市場
■ブレンダーを使ったカフェ風メニュー①サーモンのリエット&ひよこ豆のペースト
出典:I.D.E.A公式サイト
サーモンとリエット両方ともブレンドーを使ったメニューです。サーモンのリエットの「リエット」はあまり聞きなれないメニューかもしれませんが、実はカフェメニューとして見かけることもあります。
リエットとは、豚肉やガチョウの肉をラードで煮込み、容器に入れて固めた保存食。通常はパンに塗って食べるものです。
ちょっと味に飽きてきたなと思った時に、ひよこ豆のペーストでさらに楽しめるメニューです。
■ブレンダーを使ったカフェ風メニュー②ラズベリーフローズンドリンク
出典:I.D.E.A公式サイト
最後のカフェメニューはラズベリーのフローズンドリンク。これからの季節、だんだんと暖かくなるにつれて冷たいものが欲しくなっちゃいます。
そんな時にこんな可愛らしいメニューが出てきたなら、子供も大喜び間違いなしです。
日本の国産ラズベリーの旬の季節は6月〜9月ですが、海外のラズベリーにはこれといった旬の季節はないので、年中作れます。
夏になったら、国産の新鮮なラズベリーを取り寄せて、ブレンダーで楽しく作ってましょう。