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2021.06.11(Fri)

ママ塾・パパ塾とは?その方法と学力UPのコツも紹介

あなたは「ママ塾・パパ塾」という言葉を聞いたことがありますか?「興味はあるけれど、どのようにすればいいか具体的な方法が分からない……。」という人も多いはず。

そこで本記事では、「ママ塾・パパ塾」の特徴や学習方法についてご紹介します。

 

■ママ塾・パパ塾とは?

シンプルに、「ママ塾」はママが子供に勉強を教えること。「パパ塾」はパパが子供に勉強を教えることを意味します。

最近、主流になってきている「リビング学習」の延長線のようなものでもあり、自室で一人で勉強するのではなく、リビングで親が子供の横について教えます。

少し前までは、静かな部屋で集中して勉強することが一般的でしたが、近年では親がそばにいることで、安心感をもって取り組めるリビングの方が成績が伸びやすい、という結果もでています。

内容は、「中学受験の子供の塾の予習復習の手伝い」といえば分かりやすいでしょうか。中学以上の勉強を教えるのは、親自身の学力も必要となるので、よほど自信がない限りなかなか難しいもの。塾に通った上で、そのフォローを親がする形をとる家庭が多いです。

もちろん、親が高学歴で学習内容を100%理解できている自信があるのなら、塾に通わせずママ塾・パパ塾のみで受験合格を目指すのも選択肢の一つです。

しかし、超難関校を受験するのであれば、やはり大手塾に通わせるのがおすすめです。

 

■ママ塾・パパ塾がおすすめな家庭の特徴

「ママ塾・パパ塾」がおすすめなのは、子供がまだ小さい家庭。具体的には、幼稚園のうちか、小学校低学年からのスタートが理想的です。

目的は、難しい勉強が始まる高学年までに、学習の土台を家庭でしっかりとつくっておくこと。基礎となる学力を家庭学習である程度身につけておけば、その先の勉強にもスムーズに取り組めます。

また、子供が勉強に対して苦手意識をもっている場合もおすすめです。

親がそばにいれば、すぐに対応することができます。よって、分からないところや間違ったところをその場で教えられます。子供自身では、なかなか分からない学習理解度を親が知ることで、適したサポートもしやすいです。

ママ塾・パパ塾は、一人だとなかなか勉強がはかどらない子供にも効果的。机の周りにあるさまざまな誘惑に邪魔されることなく、目の前にある宿題や、問題集だけに集中して取り組めます。

 

■ママ塾とパパ塾に違いはあるのか?

ママ塾とパパ塾の違いは、教える人がママかパパか、というくらいでしょうか。

ママとパパ、それぞれに得意科目がある場合は、教科によって担当を変えてみてもいいですね。

コツコツと続けることが大切なので、普段子供の勉強に無理なく付き合いやすい人が教えるのがおすすめです。

 

■子供の学力を上げるママ塾・パパ塾の方法

「勉強を教える」と聞くと、「教員の資格を持っているわけでもないのに、どうすればいいのか」と、不安を感じたり戸惑う人も多いでしょう。

一般的な「ママ塾・パパ塾」の方法は、教科書の内容を先生のように一から教えるのではなく、子供が解いた問題の丸つけをしたり、間違っていた箇所の解説といったものになります。

中学受験を考えているのなら、目的にあった問題集を。そうでなければ、学校の宿題でOKです。

ママ塾・パパ塾に限らず、学力を上げるためには「継続」が大切。そのためには、できるだけ楽しく学習できる工夫が必要です。

まずは、子供が問題を解いたらすぐに丸をつけてあげましょう。そうすることで、モチベーションがアップします。

家庭学習だと、親子の距離感が近く、どうしても教える側がイライラしてしまったり、お互いに衝突してしまうこともありますよね。そこをグッとこらえて、怒らないように心掛けましょう。

問題に正解したら、褒めます。「難しいのによく解けたね!」「すごい!さすが!」など、多少大げさでも構いません。子供が「勉強することは楽しい。」と感じられることが大切です。

また、勉強するメリットを伝えるのも効果的。例えば「子供が将来なりたいものになるために、この勉強が必要だから一緒に頑張ろうね。」など、学習する目的が明確になれば、やる気もアップします。

あとは、子供の性格に合った方法を見つけてあげること。これは、子供のことをよく知っている親だからこそできる特権です。どういった問題集と相性がいいのか、どのような学習の仕方をするのが一番身に付くのか、などを色々試してみてください。

「こうしたらいいかな。」と思うことは積極的に取り入れて、その子供に最適な学習スタイルをつくりましょう。

 

■親子で目標をもってママ塾・パパ塾をはじめてみては

子供の学力アップのために、「勉強は楽しい」と知ってもらうことが、家庭学習ではとても重要です。それと同時に、親自身のモチベーションを保つことも必要。

子供とじっくり向き合える時間は、ほんのわずか。

あなたもぜひ、親子で目標に向かって楽しく勉強に取り組んでみてくださいね。

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