ハッピーエンドかと思ったのに…鬱展開にSNSでは考察が白熱
テレビ東京のドラマ『ちょっとだけエスパー』の第2話が放送され、SNS上で、ドラマ終盤、最後の10秒で発生した衝撃的な「どんでん返し」が話題になっています。
一度は安堵感に包まれた視聴者が、結末のあまりの展開に騒然。本作の脚本を務める野木亜紀子さんの真骨頂とも言える展開に、SNSやコメント欄では感想や考察が繰り広げられています。
第2話は、主人公の超能力者と、彼を取り巻く人々の間で起こる日常のトラブルを解決していく、一見ほのぼの系のエピソードかと思われました。主演の大泉洋さん演じる文太や同僚のディーンフジオカさんらが無事にミッションをクリアしたと思われた次の瞬間、第2話の主要人物が退場するという事態が起こり、視聴者に衝撃を与えました。
「昨日ちょっとだけエスパー観てて最後にでかめのエッッッッッが出て、もう一回TVerで見返した←」「色々あってしんどかったけど、あぁよかった、と思ったのに最後の10秒で全部ひっくり返されるとは思わないじゃん……しんどい……まだ2話でこのしんどさ……」
また、伏線回収ともいえるこの結末に、野木脚本の妙を感じる人も多かったようです。
「ちょっとだけエスパー、今回はほのぼの系なのかしら?と思っていたけど、2話の最後のどんでん返しでやはり野木さんだった、、ってなりました」「最後でアッうおエッなんアッてなりました くう~~~~これこれ(鬱)」
「世界を平和にする」ことをミッションとする文太達の活躍ですが、それは必ずしも個人の幸福とは直結しないことが提示される内容でした。この人間の真に迫る描写がSFコメディに留まらず、深く考察される「神回」となっている理由でしょう。
「ちょっとだけエスパーの何が面白いか言語化出来ない自分が悔しいわ」というコメントからも分かるように、このエスパーという特殊な設定に「沼る」視聴者が続出しています。今後の展開への期待値も急上昇させた話題の神回は、TVerで配信中です。まだ見ていない方は、ぜひこのどんでん返しを体験してください。














