高市首相、サウジ投資家へ「進撃の巨人」セリフで熱烈アピール
高市早苗首相は12月1日、東京都内で開催されたサウジアラビアの投資家や企業関係者が出席するイベントであいさつを行いました。
イベントで高市首相は、AIや造船など戦略分野への官民投資による経済成長を目指す政府の方針を説明し、日本市場の魅力をアピールしました。
その際、サウジアラビアでも人気を博している日本のアニメ「進撃の巨人」に触れ、主人公のセリフを英語で引用。
「いいから黙って全部オレに投資しろ」という趣旨のフレーズを披露し、会場に訴えかけました。
最後は故・安倍晋三元首相の言葉を用いて締めくくりました。
硬い外交の場における大胆なパフォーマンスに対し、ネット上ではその姿勢を評価する声もあがっています。
SNS上では、
「確かにこれは中国へのアンチテーゼにもなっていますね。一言で過剰反応する政府のある国への投資のリスクや、関税戦争以来、アメリカ企業の交易が細っていることを各国に意識させる。」
「過去にない外交姿勢で頼もしい。形に縛られた批判など気にしないで、どんどん高市さんの個性で外交をして欲しい。韓国へもあれでよいと思う。」
「ユーモアもあって良いね。焦ってワタワタしている中国とは大違い。」
「緊張感ある会場でアニメのセリフを言うってなかなか出来ないよ。さすが高市総理。」
など、さまざまな意見が寄せられています。














