小泉進次郎氏、中国軍機によるレーダー照射を報告し、厳重抗議
自民党の小泉進次郎氏が12月7日、自身のX(旧Twitter)を更新しました。
投稿では、12月6日に沖縄本島南東の公海上空で発生した、中国海軍の空母「遼寧」艦載機による自衛隊機へのレーダー照射事案について報告。
同日夕方から夜にかけて計2回、中国のJ-15戦闘機が、スクランブル対応中の航空自衛隊F-15戦闘機に対して断続的に火器管制レーダーを照射したとしています。
小泉氏はこれを「航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為」と断じ、「極めて遺憾」と表明。
中国側に強く抗議し、再発防止を申し入れたことを明かしました。
なお、自衛隊機および隊員への被害はないとのことです。
現場の緊張感は極限状態にあったことでしょう。
政府・与党として毅然とした対応をアピールする意図が見えますが、繰り返される挑発行為には怒りを覚えます。
SNS上では、
「レーダー照射=撃てる状態。ミスでも偶然でもない、意図的な軍事シグナルです。外交辞令で済ませるべき話じゃない。」
「現在の状況下でレーダー照射を行うとは度し難い。『首を切る』発言以上ではないですか。遺憾でいいんですか? 本当に。」
「遺憾だけですますな!大使を呼び付けるか、ビザ・一時入国禁止ぐらいの厳しい処置をチラつかせろよ!」
など、さまざまな意見が寄せられています。
中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射事案についてご報告いたします。
— 小泉進次郎 (@shinjirokoiz) December 6, 2025
レーダー照射は2回ありました。… pic.twitter.com/wykKChEOhA
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。














