高市首相の強行軍に「あまりに不誠実」と「芸人の不祥事とは別物」と割れる世論
1月27日の衆院選公示日、秋葉原の街頭で「国民の信任を」と涙ながらに訴えた高市早苗首相。しかし、その感動の余韻を打ち消すかのように、翌28日には「週刊文春」が旧統一教会側によるパーティ券購入疑惑を報じました。さらに教会の内部文書に高市氏の名が32回も登場していたという衝撃的事実まで明るみに出ており、潔白を主張してきた首相への疑念は深まるばかりです。
こうした逆風が吹き荒れる中、高市首相が28日に応援へ駆けつけたのは、北海道4区の中村裕之議員でした。中村氏はかつて韓鶴子総裁と記念撮影を行い、自民党の調査でも教会との接点が公表されている人物。現在は宗教法人を所管する文科副大臣という立場にあり、この「密接」とも取れるタイミングでの応援演説は、火に油を注ぐ結果となりました。
この事態に、SNSで鋭い刃を突きつけたのがお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔氏です。
村本氏は、反社会的勢力との関係で謹慎・退所に追い込まれた宮迫博之氏らの事例を引き合いに出し、『写真を撮っただけで謝罪謹慎に追い込まれた全ての吉本芸人に高市早苗は頭を下げてくれ』と投稿。さらに『総理より芸人の方が厳しい目でみられる日本』と綴り、政治家特有の「逃げ得」を許す社会構造を痛烈に批判しました。
この村本氏の言葉に、ネット上では「よく言った」と賛同する声が渦巻いています。
『政治家ほど自分たちに甘い人間はいないと言うことですね。ホント、吐き気します』
『もはや何でもありの高市さん…倫理も道徳もない性分の人間が国民の上立つべきでは無い』
といった、首相の倫理観の欠如を断罪する意見が目立ちます。
その一方で、村本氏の論調を「飛躍しすぎ」と冷ややかに見る層も少なくありません。
『いやいや、宮迫は自業自得。正直に話してればよかっただけ。高市関係ない』
との声にあるように、芸人の不祥事と国家レベルの政治問題を同列に扱うことへの違和感を指摘する声も根強く、コメント欄は真っ二つに割れています。
確かに、村本氏の主張には感情的な側面が含まれているかもしれません。
しかし、元宝塚の毬谷友子氏が『これだけ騒ぎになっている最中に統一教会系議員の応援に行く日本の総理大臣。絶対に嫌だ』と投稿したように、この行動が「国民感情を逆撫でしている」という点では一定の共通認識があるようです。














