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2026.03.17(Tue)

「これ、結婚指輪受け取って」夫からのプロポーズ→「あなたのは?」と夫の指輪のデザインを聞くと、耳を疑う言葉が出てきた

「これ、結婚指輪受け取って」夫からのプロポーズ→「あなたのは?」と夫の指輪のデザインを聞くと、耳を疑う言葉が出てきた

「俺はいらないから」二人で一つじゃない結婚指輪の悲劇

「デザインは任せるよ。そのうちちゃんと買うからさ」

結婚当初、元夫と交わしたささやかな約束。

左手の薬指に重なる二つの光を想像しては、その日が来るのを心待ちにする日々。しかし、現実はそう甘くはありませんでした。

月日は流れ、気づけば数年が経過。

「ねえ、そろそろ結婚指輪のこと、考えてもいいかな?やっぱり夫婦の証があったら嬉しいなって思うんだ」

意を決して切り出した私に、彼は軽い調子で応じます。

「わかった、わかった。今度こそサプライズで買ってくるから、楽しみにしててよ」

その言葉を信じて、私はまた、期待に胸を膨らませて待つことにしたのです。

期待を裏切った「サプライズ」の正体

それからしばらくしたある日のこと。彼は誇らしげに、小さな箱を差し出してくれました。

「これ、結婚指輪受け取って」

「えっ、本当に!?ありがとう!」

結婚しているとはいえ、改めてのプロポーズに感動。

はやる気持ちを抑えながらリボンを解くと、中には上品に輝く美しい指輪が一つ。

「わあ、綺麗…。ねえ、あなたはどんなデザインにしたの?」

ペアで並ぶはずのもう一つのリングを探して、私は箱の中や彼のポケットに視線を走らせます。

ところが、彼から返ってきたのは耳を疑うような言葉でした。

「え?俺の分はないよ」

「……えっ? どういうこと?」

「だって俺、指輪つけるの好きじゃないし。だからお前の分だけ買ってきたんだ。いいデザインだろ?」

売り払った指輪と、手に入れた清々しさ

目の前がすうっと冷えていく感覚。

 

「でも、結婚指輪って二人でつけるものじゃないの?二人の絆だと思ってたんだけど……」

「そんなに固いこと言うなよ。お前が欲しがってたんだから、これで満足だろ?」

彼は私の戸惑いなど気にも留めず、役目を果たしたと言わんばかりにソファでくつろぎ始めました。

私が欲しかったのは、決して高価な貴金属ではありません。

彼と同じものを身につけるという「繋がり」や「安心感」だったのです。

私の想いを完全に無視した彼の独りよがりな行動。そこにあるのは優しさではなく、ただの無関心でした。

この指輪を見るたびに、彼との決定的な価値観のズレを突きつけられるような毎日。

結局、その「一人きりの指輪」を愛でる日は来ませんでした。

その後、私たちは別の理由も重なって離婚。

かつて「夫婦の証」になるはずだった指輪は、離婚届を出したその足で買い取りショップへ。

カウンターで手渡された数枚の紙幣。

あの重みのない指輪を持ち続けるよりも、よほど心が軽くなるのを感じました。

今は、自分の好きな指輪を自分のために買える自由を、心から楽しんでいます。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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