「お菓子と食事の分だけだよ」彼女が払う買い物に私用品まで入れる彼、レジへ向かう前に告げられた一言
お礼に買い物代を出すつもりが
女性は日頃のお礼に買い物代を出すと決めます
以前付き合っていた彼は、食事に出かけると代金を出してくれることが多い人でした。
私も甘えてばかりでは申し訳ないと思い、スーパーで一緒に買い物をしたとき、今日は私が払うと伝えました。
その後、二人で食べる食事やお菓子を買うつもりでした。
いつものお礼ができると思い、私はかごを手に取りました。
すると彼は、入り口からカートを持ってきたのです。
彼は食べ物だけでなく私用品もかごに入れます
普段、自分で支払うときの彼は、値段を気にして品物を選んでいました。
ところがその日は、棚から次々と商品を取っていきます。
二人で食べる物なら、好みが違ってもかまいません。
ですが、彼がかごへ入れたのは、食べ物だけではありませんでした。整髪料や、彼が個人的に使う日用品まで増えていったのです。
私は、かごの中を見て足を止めました。
彼は女性が代金を出すことを当然のように話します
「整髪料も買うの?」
私が尋ねると、彼は軽くうなずきました。
「今日は出してくれるんでしょ?」
彼は当然のように言いました。確かに私が払うと伝えました。
でも、それは二人で食べる物の話です。
彼が欲しい物を全部買ってあげる約束をした覚えはありませんでした。
今までのお礼をしたかったのに、払う人が私になった途端、買い方まで変わったことが悲しくなりました。
私が払う範囲は私が決めます
女性は一緒に食べる物だけ払うと彼に伝えます
彼はそのままレジへ向かおうとしました。私はカートの横に立ち、会計をする前に伝えました。
「お菓子と食事の分だけだよ」
すると彼は、私と、かごの中を交互に見ました。
私は一緒に食べる物は払うけれど、彼だけが使う物は自分で払ってほしいと続けました。
ここで曖昧にうなずけば、私が全部買うことに納得したと思われてしまいます。私はその場を動かず、彼の返事を待ちました。
自分で払うよう言われた彼は言葉を詰まらせます
「払うって言ったのに、細かいな」
彼は口をとがらせました。私はかごの整髪料を指して、落ち着いて答えました。
「自分の物なら、自分で払って」
彼の口が止まりました。次に私の顔を見て、目をそらしました。
それから、かごへ伸ばしかけていた手を引っ込めたのです。
私はお礼を取り消したわけではありません。
私が支払うと言ったことを、何を入れてもいいという意味に変えられるのが嫌だったのです。
彼は自分の物を分けて別に会計すると答えます
少し黙った後、彼は整髪料などの私用品をかごから分けました。
「……自分の分は、自分で払うよ」
私はうなずき、二人で食べる物だけを会計しました。彼も自分の買い物を別に支払ったので、私の財布から私用品の代金が出ることはありませんでした。
お礼をする気持ちは、自分の意思で持っていたいものです。気まずくなるのが嫌で何でも引き受けたら、せっかくの気持ちまで失ってしまいます。私は自分で決めた分だけを払い、すっきりした気持ちで店を出ました。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














