「ランチ、どこのお店になったの?」→「え、ランチって?」私だけ外して話を進めたママ友が恥をかいた瞬間
3人の連絡グループと、知らない約束
子どもが幼稚園に通っていたころ、私はママ友ともう1人のママと3人で、園のことを教え合う連絡グループを作っていました。
ある日のお迎えで、もう1人のママが何気なく私に聞きました。
「来週のランチ、どこのお店になったの?楽しみだね」
「え、ランチって?」
私が聞き返すと、そのママの表情が固まりました。
どうやら私の入っていない別のグループがあり、そこでランチの話が進んでいたようです。
それから気になって見ていると、行事に関する保護者同士の相談や連絡も、私だけ後から知ることが増えていきました。
思い切ってママ友に聞くと、彼女はあっさり答えました。
「もう話は決まってるから」
「でも、私、何も聞いてないんだけど」
「だって、そういうのあんまり興味ないでしょ?」
そう言うと、ママ友はほかのママたちのところへ戻っていきました。私は言い返せず、その場に立ち尽くしてしまいました。
先生が聞き返した、ひとつの質問
運動会の前、降園後の保育室で保護者の打ち合わせがありました。
8人ほどがいすに座り、前には担任の先生が資料を持って立っていました。
先生が話を始めようとしたとき、前の列にいたママ友が振り返りました。
「当番なら、もうこちらで決めてあります。朝いちばんの場所取りは、うしろの方にお願いすることになってます」
朝6時から園庭に並ぶ当番でした。私はそんな話を聞いた覚えがありません。
先生は手元の資料を見てから、ママ友に聞き返しました。
「その当番は、どこで決めたんですか?」
「みんなのグループで話し合いました」
すると先生は、少し間を置いて言いました。
「当番は今日、この場で皆さんに相談して決めることになっています。全員に伝わっていないところで決めたものを、そのまま当番にはできません」
保育室が静かになりました。すると、端に座っていたママが手を挙げました。
「すみません。私も、その話は聞いていません」
続けて、別のママも「私も初めて聞きました」と声を上げました。
ママ友は何も言わず、手元に目を落としました。
「では、ここで決め直しましょう。場所取りも含めて、順番に担当してください」
先生が表を回し、一人ずつ空いている係に名前を書いていきました。表が前の列まで回ったころ、残っていたのは朝6時からの場所取りでした。
最後に表を受け取ったママ友は、その欄をしばらく見つめたあと、黙って自分の名前を書きました。
私はその様子を見ながら、少なくとも「知らないうちに決められていた当番」を、そのまま引き受けなくて済んだことにほっとしました。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














