「やばい!完全に寝坊した!」マッチングアプリで知り合った女性とのデートに寝坊。謝ろうとスマホを手に取ると、思わず背筋が凍った
痛恨の寝坊! 慌ててスマホを手に取ると
私が20代後半だった頃のこと。
当時、マッチングアプリで知り合った女性と、何度かデートを重ねていました。
「次はおいしいパスタのお店を見つけたから、一緒に行かない?」
「いいね!じゃあ日曜日のランチに行こうよ」
連絡を取り合うペースもちょうど良く、お互いにいい雰囲気。週末のデートを心待ちにしていました。
そして迎えた日曜日の朝。
「うーん……ん? あれ、今何時だ?」
パチッと目が覚めて時計を見た瞬間、私は自分の目を疑います。なんと、針は待ち合わせの時間をすでに大きく過ぎていたのです。
「うわっ!やばい!完全に寝坊した!」
ベッドから飛び起き、大急ぎで着替えながらスマホを手に取る私。
「とりあえず、今すぐ謝りの連絡を入れなきゃ……!」
「本当にごめん!寝坊した! 今から急いで行く!」
そう打とうとした指は、画面を見た瞬間にピタッと止まりました。
画面を埋め尽くす通知に背筋が凍った
「えっ……嘘だろ……?」
スマホのロック画面に広がっていたのは、信じられない光景。
チャットアプリの未読メッセージが、なんと100件以上。さらに、不在着信の通知が50回を超えていたのです。
恐る恐る開くと、そこには彼女からのメッセージが滝のように連なっていました。
「今どこ?」
「ねえ、着いてるんだけど」
「まだ?」
「なんで既読にならないの?」
「電話にも出ないし」
「もしかしてすっぽかし?」
「ひどい」
「なんで?」
「ねえ」
「ねえ」
「どこにいるの?」
着信履歴も、数分おき、いや数十秒おきにズラリ。
「ひぃっ……!」
思わず変な声が漏れ、全身の血の気がサーッと引いていくのを感じます。
確かに、遅刻をした私が100%悪いのは間違いありません。
でも、付き合っている彼女ならまだしも、私たちはまだ数回食事をしただけの関係。わずかな時間でここまでの連投と着信を残す執着心に、ただただ恐怖を覚えました。
「ごめん、これは無理だ……」
私は震える指で、そっと彼女のアカウントをブロック。そのまま着信拒否に設定しました。
自分が悪いという罪悪感よりも、恐怖が完全に勝ってしまった日の、ほろ苦くも恐ろしいエピソードです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














