「せ、先輩に確認してもらいました!」とミスをなすりつける後輩。忠告を無視して『桁が10分の1』の見積書を提出させた結果、自業自得すぎる結末が
「これ、やっておいてください」豹変した後輩の態度
私が勤めている中規模の会社には、数年前に入社してきた一人の後輩がいました。
入社当初こそ真面目で仕事も早かった彼女ですが、半年が過ぎた頃から徐々に本性を現し始めたのです。
「先輩、これやってもらえますか?」
自分の業務が一段落すると、隣の席にいる私に平然と仕事を押し付ける毎日。
最初は「新人だし、教えるのも先輩の役目」と寛大な心で手伝っていました。しかし、それが大きな間違い。
次第に手伝ってもらうことが当たり前になり、あろうことか自分のミスを私のせいにするようにまでなったのです。
ため息を飲み込みながら、日々ストレスを抱える私。
そんなある日、ついに決定的な事件が起こりました。
「ちゃんと確認しましたから!」忠告を無視した結果…
後輩が、お客様に提出する重要な見積書を作成することに。
「数字のチェックをお願いします」
そう言ってデータを渡してきましたが、上司には「私がすべて作りました」と手柄をアピールする魂胆が見え透いています。
いつものようにファイルを開き、目を疑いました。
なんと金額の桁が一つ間違っており、本来の10分の1の金額になっていたのです。
「このまま送ると大変なことになる。直した方がいいよ」
慌てて忠告する私。
しかし、彼女は鼻で笑いながら言い放ちました。
「そんなはずないです。ちゃんと確認しましたから」
まったく聞く耳を持たないその態度に、私の堪忍袋の緒も限界を迎えました。
それならば、と、私はそのまま彼女が見積書を送信するのを静かに見守ることにしたのです。
数時間後。フロアに鳴り響く電話の音。
「この見積金額で本当に大丈夫ですか?相場の10分の1ですが…」
お客様からの問い合わせに、上司は血相を変えました。
すぐさま後輩のミスが発覚し、「なぜ先輩に確認を取らなかったのか!」と大激怒。
焦った後輩は、すかさず私に責任を擦り付けようとしました。
「せ、先輩に確認してもらいました!」
相変わらずの責任転嫁。しかし、今回はそうはいきません。
「いえ、私は『間違っているから直した方がいい』とアドバイスしました。しかしご本人が『大丈夫です』とおっしゃったので、そのまま送信されました」
事実を淡々と告げる私。
「先輩の意見を聞かずに送信したお前が悪い!」
上司の雷が落ち、後輩の顔はみるみるうちに真っ青に染まっていきました。
その後、彼女は別の部署へと異動になり、私の平穏な日々が戻ってきました。
困っている人を助けることと、人を甘やかすことは違う。高い代償を払って、私もまた一つ大切な教訓を得たのです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














