「次の日も来なくていいから」子どもの熱で欠勤続きの私に、先輩が放った冷酷な一言。その「嫌がらせ」が理由で、大逆転劇を引き起こす
終わらない謝罪と、埋まらない溝
「本当に申し訳ありません。子どもがまた熱を出してしまって……」
受話器を握りしめ、私は何度目かわからない謝罪を口にします。小さいうちはすぐに体調を崩すもの。頭ではわかっていても、職場に迷惑をかける罪悪感で、胸が押しつぶされそうでした。
「仕方がないよ」と周囲は言ってくれますが、いつまでこの肩身の狭い思いが続くのかとため息が出ます。特に私を苦しめていたのは、職場の先輩の存在でした。
彼女も子育て経験者。少しは理解してもらえるかと思いきや、態度は冷ややかそのもの。
「私の頃はもっとちゃんと両立してたけどね」
チクリと刺される嫌味。でも、先輩はほぼ専業主婦で、子どもは幼稚園。何かあればすぐに実家のご両親に頼れる環境だったと聞いています。時代も、恵まれた環境も違うのに。私が休むたび、先輩の当たりはどんどん強くなっていきました。
「来なくていい」が招いた、スカッとする結末
ある日、子どもが感染症にかかり、数日間お休みになってしまいました。
こればかりはどうしようもありません。平謝りしながら長期間の休みをお願いすると、先輩は吐き捨てるように言い放ちました。
「あっそ。じゃあ、その次の日も来なくていいから」
なんと、勝手に私のシフトを削り、さらに余分な休みを強制してきたのです。あからさまな嫌がらせ。休んで迷惑をかけるのは申し訳ないけれど、あまりにも理不尽な扱いに黒いモヤモヤが渦巻きます。
ところが、その「強制的な休み」の日の朝。突然、上司から私のスマホに着信がありました。
「どうして今日、君のシフトが消されてるんだ?出席停止期間は昨日で終わってるよね?」
驚いてありのままの事情を話すと、上司は絶句。実は以前から先輩の独断的な言動は問題視されていたらしく、今回の権限を越えたシフト改ざんが決定打となりました。
後日、出社すると先輩の姿はありません。「来なくていい」と冷酷に言い放った彼女自身が、厳重注意を受けてしばらく出勤停止になったのです。
ずっと胸に閊えていたモヤモヤが、スッと晴れていくのを感じます。これからは余計な気を揉むことなく、前を向いて働きながら子育てができそうです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














