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2026.05.31(Sun)

韓国へ渡る日本人女性急増の背景に潜む理想と現実のギャップとは?日韓結婚を巡る懸念の声と国際結婚の厳しいハードル

出典:Pexels

韓国人男性との結婚ブームが抱える文化や風習の違い

渡韓する日本人女性の目的が観光から結婚へと変化している現象が注目を集めています。韓国統計庁のデータによると、韓国国内における韓国人男性と日本人女性の結婚件数は2022年の599件から2024年には1176件、そして昨年は1483件へとここ3年で急増しました。東京の新大久保にある日韓専門の結婚相談所には1年間で2万件もの申し込みが殺到する活況ぶりですが、実際の成婚件数は年間10組程度と狭き門です。女性側は韓流ブームやSNSの幸せそうな投稿への憧れ、男性側は日本文化や日本人女性の優しいイメージへの好感が出会いを後押ししています。

 

交際中は熱烈なアプローチや手厚い経済的サポートに惹かれる女性が多い一方で、実際の婚姻生活には高い壁が存在します。韓国では若者の社会進出や大学進学率で女性が上回る中、家を用意できない男性が結婚対象から外れる上昇婚の傾向が強く、未婚男性の焦りも背景にあります。しかし、異国での生活や親族関係の濃さに対する懸念は根強く、ネット上でも現実的な議論が交わされています。

 

『交際前は非常にお姫様扱いしてくれるが、婚姻後は亭主関白に変わり、さらに相手の親族との密接な関係に翻弄されるため決断は慎重にすべきだ』

 

『知人が実際に現地の男性と婚姻したものの、金銭や時間の使い道を巡って価値観が合わず、最終的に親族を巻き込んだ深刻な対立に発展して別れを選んだ』

 

『メディアや創作物の中で描かれる魅力的な姿に憧れを抱きがちだが、文化や習慣の違いによる壁は厚く、安易な理想だけで生活を共にするのはリスクを伴う』

 

『相談所への男性側からのアプローチ数に対して、実際に厳格な審査を通過して登録に至る割合が非常に低い現状を見ると、見極めには相応の警戒心も必要だ』

 

『お互いに言語の壁があるからこそ正確なニュアンスが伝わらず、良い部分だけが補正されて見えている可能性もあり、現実は風習の違いに苦労する場面が多い』

 

かつて20年ほど前に年間6000件を超えていた日本人男性と韓国人女性の婚姻数が現在はおよそ1000件に減少している現状を踏まえると、経済格差やライフスタイルの変化が双方の結婚観に影響を与えていることは確実です。

 

儒教文化を色濃く残す家庭環境への適応や、高額な住宅事情といった現地の厳しさに直面したとき、愛情だけで乗り越えられるのかという課題は残ります。

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