「専業主婦なんだし、私の代わりにやってよ〜!」とPTA役員を押し付けるママ友。だが、私がついた嘘で撃退した話
突然のロックオン!面倒な役員の押し付け
子どもの通う学校で、一年でもっとも憂鬱な時期。
それは、次年度のPTA役員を決めるプリントが配られる季節です。
誰もが「今年は逃げ切りたい」と息を潜める中、ひとりのママ友が私をターゲットに定めて近づいてきました。
「ねえねえ、次期の役員なんだけどさぁ。専業主婦なんだし、私の代わりにやってよ〜!」
悪びれる様子など微塵もなく、笑顔でとんでもない要求を突きつけてくるママ友。
彼女は自分が週に数回パートに出ていることを理由に、今までも様々な学校行事のお手伝いを巧みに回避してきた要注意人物です。
「私、仕事で忙しいから絶対に無理なんだよね。家にいるならいくらでも時間あるでしょ?」
カチンとくる無神経な言葉の連発。
専業主婦だからといって、優雅に暇を持て余しているわけではありません。
家事や子どものサポート、日々の名もなき仕事に追われてクタクタの毎日。
それなのに「暇なんだからやって当然」という見下したような態度に、私の堪忍袋の緒が切れかかりました。
「嘘も方便」で放った起死回生の一撃
まともに反論して「家事なんて大したことない」と言い返されては、余計にストレスが溜まるだけ。
ここで大人しく押し切られてなるものか。
私はスゥッと深呼吸をし、とびきり疲れたような悲壮感漂う表情を作って、深いため息をつきました。
「それが……実は最近、在宅で仕事を始めたんですよ」
「えっ、仕事?」
「はい。立ち上げたばかりで納期がものすごく厳しくて。実は土日も徹夜でパソコンに向かっている状態なんです。とてもじゃないですが、役員の仕事を引き受ける余裕なんてなくて……」
もちろん、これは完全な嘘。
1ミリも事実ではない真っ赤な嘘ですが、あえて目の下に酷いクマがあるような虚ろな視線を彼女に向けてみました。
「そ、そうなの……?徹夜はきついね。じゃあ、無理だね……」
まさか「仕事をしている」と反撃されると思っていなかったのか、ママ友は明らかに動揺し、そそくさと引き下がっていきました。
話の通じない面倒な相手には、真正面から真面目に付き合う必要なんてありません。
時には自分を守り、平穏な日常を死守するための「嘘も方便」。
そそくさと離れていく彼女の背中を見送りながら、私は心の中で特大のガッツポーズを決めました。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














