「全部紙に印刷してくれ」と何でも印刷して紙を無駄にする上司。限界を迎えた私が役員に暴露した結果
令和の時代に舞い降りた「紙の猛者」
「おい、さっき送られてきた資料、全部印刷して机に置いておいてくれ」
今日もまた、呆れるような上司の指示がオフィスに響き渡ります。
世間ではペーパーレス化が当たり前になっているというのに、私の直属の上司は、何でもかんでも紙に印刷しないと気が済まない生粋のアナログ人間。
メールの文面から、会議のちょっとしたメモまで印刷させる始末です。
「やっぱり画面だと頭に入らないんだよなあ」
悪びれもせず笑う上司。
しかし、毎日プリンターの前に立ち尽くす私の脳内では、ジリジリと怒りのメーターが上昇していました。
頻繁に起きるトナー切れ、用紙補充の手間、そして何よりデスクに積み上がっていく膨大な紙の山。
(この無駄遣い、一体いくらかかっているんだろう……)
ふと抱いた疑問から、私は密かにあるデータを集め始めました。
役員会議での反撃と、予期せぬご褒美
数ヶ月後。
全社的なコスト削減が議題となった役員会議の日。
私はプレゼンの担当者として、満を持して一枚のスライドをスクリーンに映し出しました。
「こちらが、当部署における直近一年の印刷コストの推移です」
スクリーンに大々的に表示されたのは、真っ赤にそびえ立つ見事な棒グラフ。そして、その横には『上司個人の印刷にかかる推定年間コスト』という恐ろしい数字を添えました。
「なっ…なんだこの数字は!」
上司の顔からサーッと血の気が引くのがわかります。
役員たちの厳しい視線が一斉に上司へと突き刺さりました。
「彼一人のこだわりで、これほどの無駄な経費が流出しています。完全ペーパーレス化への移行を急務とすべきです」
私の冷静な報告に、役員たちは頷き、その場で部署のペーパーレス化が決定。
上司は一言も反論できず、ただ小さくうつむくしかありませんでした。
その後、見事にコスト削減を成し遂げた功労者として、私の評価はアップ。
上司の無駄遣いのおかげで思わぬ評価を手に入れ、密かにガッツポーズをしています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














