野田氏が高市首相を批判
立憲民主党の野田代表は17日に行われた両院議員総会の場で、高市首相による現在の政権運営に対し、物事を勝手に決めていく独断的な体質があるとして強い警戒感を示しました。
野田氏は、旧姓使用拡大に向けた法制化の動きを例に挙げ、首相個人の私案がそのまま国の方針となりつつある現状を、権力行使のあり方として問題視しています。
また総会後の取材では、台湾有事に関する答弁や非核三原則の見直し検討といった安全保障分野でも、首相個人の思いが先行して実現されていく可能性を指摘。
来年の通常国会でも同様の傾向が強まると予測し、厳しく監視していく必要性を強調しました。
さらに、自民党と日本維新の会の連立関係についても、トップ同士の合意が組織全体に浸透しておらず、連携がぎくしゃくしていると分析。
そのうえで、次期通常国会では単なる政策論争にとどまらず、政権担当能力を持つ党として、現政権との考え方の違いを明確に示していく決意を表明しています。
SNS上では、さまざまな意見が寄せられています。
「まもなく絶滅危惧種入りする立憲民主党の代表が何を言っても響かない」
「他所の人の批判ばかりしないで自分の党の議員のマナーの悪さを正したらどうかね?」
「野田さんは政治家としては尊敬出来るけど危ない日本に陥れた旧民主党時代を忘れてはいません。」
「多くの日本人が望む政策を進める政権だから支持される。立憲は自ら何もできないくせに批判だけだから支持されない。」














