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2026.02.02(Mon)

「いい感じに対応しておいてよ」と仕事のトラブルを押し付ける上司。だが、私の正論をうけ状況が一変

「いい感じに対応しておいてよ」と仕事のトラブルを押し付ける上司。だが、私の正論をうけ状況が一変

仕事を押し付ける上司

入社4年目。

私には後輩もでき、仕事の全体像が見えてきた中堅世代。

きっかけは、部署内で起きた小さなトラブル。

原因はいくつも重なっていたはずなのに、上司は私のデスクへやってくると、軽い調子で言い放ちました。

「例の件、君が一番詳しいよね。悪いけど、いい感じに対応しておいてよ」

その案件は、そもそも私に共有されていない情報だらけ。

誰が担当したとしても、混乱するのは目に見えています。

「あの、これ……。事前の情報共有が漏れていた部分が多いのですが」

食い下がろうとした私の言葉を、上司は遮ります。

「まあ、君ならうまくやれるでしょ。頼んだよ!」

すぐ隣では後輩がこちらの様子を伺っている状況。

ここで「できません」と突き放すこともできず、私は結局「……わかりました」と引き受けるしかありませんでした。

それからは、まさに火消し作業の連続。

あちこちの部署に連絡を入れて状況を整理し、なんとかその場を収めたときには、もう夜。

どっと押し寄せる疲労感。

上司の呆れた一言

ようやく一段落した私に、上司がかけたのはこんな言葉でした。

「お疲れ。また似たようなことがあったら、次からもよろしくね」

期待していた「助かったよ」の一言はなし。

それどころか、当たり前のように「次」の役割まで押し付けられてしまったのです。

(これって、自分だけが背負うべきことなのかな……)

帰り道、電車の窓に映った自分の顔は、驚くほど疲れ切っていました。

周りのために頑張りたい。

その気持ちに嘘はないけれど、それが「当たり前」として消費されるのはもう限界。

翌朝、私はいつも通りデスクに座りましたが、昨日までとは少しだけ心持ちが違いました。

また上司がふらっとやってきて、「これもお願い」と無茶な依頼を差し出してきた、その瞬間。

「もちろんです。ただ、その前に一ついいですか?」

私は努めて穏やかに、でも真っ直ぐ上司の目を見て伝えました。

「今後も私が責任を持って対応するために、まずは情報の共有フローを見直させてください。今のままだと、無駄な火消しに時間を取られて、本来の業務の質が落ちてしまいます。チーム全体の評価にも関わりますから」

上司は一瞬、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしましたが、後輩たちも「あ、それ僕らも困ってました」と加勢してくれたことで、ぐうの音も出ない様子。

「あ、ああ……そうだな。確かに効率が悪いのは問題だ。改善策を考えてくれるか?」

上司の少し慌てた返事に、心の中のわだかまりが、すーっと消えていくのを感じました。

「都合のいい人」を卒業するのは、わがままになることじゃない。

自分の価値を守り、チームを良くするための「前向きな一歩」なんだ。

帰り道の夜風が、昨日よりもずっと心地よく感じられました。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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