山本一太知事がステージ2の前立腺がんを公表、2月から通院治療も公務は「全力疾走」
馬県の山本一太知事が1月29日、定例記者会見にて前立腺がんの診断を受けたことを公表しました。精密検査の結果、病状はステージ2と判断され、幸いにも転移は見られないとのこと。2月から都内および群馬県内の病院でホルモン療法と放射線治療を開始しますが、山本知事は「体調不良はなく、元気だ」と強調し、知事職の継続と次期知事選への出馬意欲を改めて表明しました。
この発表を受け、SNS上では瞬く間に議論が噴出しています。かつて自ら「小物界の大物」と自虐的に称し、ネット戦略や独自のパフォーマンスで存在感を示してきた知事だけに、その反応も極端に分かれています。支持層からは
『早期発見で本当に良かった。治療しながら働く姿は多くの患者の希望になる』
『これぞ一太流。病気に屈しない姿勢を応援したい』
と、そのバイタリティを支持する声が相次ぎました。
しかし、冷静な視点を持つユーザーからは、厳しい批判や懸念が投げかけられています。
『知事という責任ある立場での「がん治療と公務の並行」はリスク管理としてどうなのか』
『ステージ2とはいえ、治療の副作用を軽視しすぎではないか。県政に空白が生まれることへの危機感が足りない』
といった声です。
また、来年に控えた知事選を見据えて「完治させて全力疾走したい」と語ったことに対しても、
『病気さえも政治利用するパフォーマンスに見えてしまう』
『まずは静養し、職務を代理に任せるのがトップの責任ではないか』
という、痛烈な皮肉を交えた指摘も目立ちます。
確かに、前立腺がんは適切な治療で社会復帰が十分に可能な病気です。しかし、知事は個人の政治家である前に、200万人近い県民の生活を預かる行政の長です。自身の強靭さをアピールすることに執着するあまり、県政の安定を二の次にしていないか、そのバランス感覚が問われています。
山本知事がこれまでに築いてきた「発信力」という武器が、今回の闘病公表においてプラスに働くのか、あるいは「独りよがりな強行軍」として裏目に出るのか。治療を続けながらの舵取りは、まさに知事としての真価が問われる正念場となるでしょう。
病を克服し、公約通りに群馬県のために走り続けられるのか、その推移を県民は厳しい目で見守っています。














